川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

はまる

 さて、昨日の演目は……

《昼の部》紙芝居屋とらちゃんとお話しむーさんがやって来た
 紙芝居 「妖怪クイズ」
 紙芝居 「注文の多い料理店
 語り芝居 「くもの糸」
 コラボ 「もも売り殿さま」

《夜の部》 夏の夜話 紙芝居&お話し
 紙芝居 「祭りの晩」
 語り芝居 「クンねずみ」
 紙芝居「耳なし芳一」&詩「そらみみ」
 コラボ 「もも売り殿さま」
 ふふふ、「耳なし芳一」に、私の「そらみみ」を入れこませていただきました。リハ中に携帯で撮ったとらちゃん。ほら〜。あえて、絵を入れないように撮ってみましたよ。

 「そらみみ」の冒頭に入れている平家物語は、普段は有名な部分だけなのだが、今回はあえて長めに。清盛の名前が出てくるところまで。

 昨日は隅田川花火大会。開演してしばらくすると、花火の音がどんどんと聞こえてくる。ちょうど、雷のシーンで花火がどどーんどどどどどと鳴って、あまりのタイミングに、ああ、もう、この公演は何か来てますよと思ったのでありました。

 「クンねずみ」は去年のお茶祭りでもやっているのだが、今回はさと子さんの音楽が無い。と言うことで、始まりに、自分でカリンバをポロンポロン。ムカデの会話は、人形劇仕立てに。

 そして、去年作ったねず耳に、ねずしっぽを加えました。同じフェルトで作ろうとして目に入ったのが、処分しようとしていた旦那のネクタイ。ん?これって……。
 と言うことで、旦那のネクタイをちょいと加工してしっぽ完成〜。

 「もも売り殿さま」は、語りと男と殿様を一人でやる。殿様はおひげ。これも、フェルトで作ろうと思っていたのでした。ひっかけるためのゴムひもが無かったので買って来たのだが、その束になっている姿を見て、あれ?これこのまま生かせるんじゃね?
 結果、ゴムひもの束の真ん中を布でまとめて、おひげも完成。

 このコラボ作品のみ、昼夜両方で。大人も受けていたところが、嬉しかったのでした。
 なんだかね、色んな事が、かちっ、かちっとはまっていく感覚が強かった公演でした。とどめの花火。いやはや、さすがに背筋が……