川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

歌って歌って

 今日は、即興ソングのワークショップであった。

 うたさんのワークは、これで3度目だったかな。今回は、ちょっと違うスタート。今までは「ビバ!」でテンションを上げて勢い良くやっていたのだが、今回はゆったり静かに始める。

 テーマは空白を感じることと響く声。

 今まで、うたさんの作るリズムに乗せてもらってやっていた部分もあったので、大丈夫かな?と思ったりもしたのだが、どうしてどうして。いつもの私は、勢いがつくと思考も先走りだして、次はこうしてみよう、とか余計なことを考えてしまっていた。それが、ゆったりやることでかえって余計なことを考えず、その場で音や言葉を作ることが出来た。ちょっと不思議な感覚。

 最初の方でみんなで作った曲、聴いてみたいな。うたさん、録音していらしたみたいだけど。ピアノの周りに集まって、一人一音を割り振られ、即興で音を出していく。互いの音を聞きながら、ぽ〜ん、ぽんぽ〜ん。不思議な音楽が生まれていた。気持ちよくって、ほっとかれたら、ずっとやってたんじゃないだろうか。
 最後に歌った「虹のブルース」は、まさかそんな展開になるとは、という壮大(?)な内容に発展してしまった。帰り道、頭の中で♪ふわり ふわり♪というフレーズが気持ちよく響いていた。
 あ〜、夜だけの参加だったのが残念。やっぱり、昼・夜両方受けたかったな。ま、贅沢な願いだが。

 帰り、Kさんに「むーもロングフォームやったら?」と言われる。出来るかな。そろそろ、新たな挑戦が必要ということかも。