川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

相棒が詩人

 テレビはあまり見ないほうが・・・と思いつつ、けっこうテレビっ子。子供のころ、テレビを見られなかった反動かなぁ。

 水谷豊さんには切ない思い出がある。小学校時代『熱中時代』大ブーム。でも、見たことの無い私。あぁ、『金八先生』も見て無かったよ。子どものテレビの時間は7〜8時と決められていたので。
 授業参観の前日、担任の先生がおっしゃいました。
「じゃあ、明日は手を挙げるときはグーチョキパーで行こう!」
 盛り上がるクラスメイト。

 ・・・な〜んのことだか、さっぱり判りませんでした。

 後から聞けば『熱中時代』の中でやっていた方式だとか。当然みんな判っている、と言うやり方に、もんのすごく冷めてしまったわ・・・

 以来、水谷豊さんが苦手に。あの頃を思い出して苦しくなるから。
 と、そんな思いから開放してくれたのが『相棒』だった!あはは。まぁ、そんな昔の事なんぞ、ど〜でもええわい!と思えるくらい大人になったって事でもあるが。


 さて、公演前である。この時期は、ニュース以外はテレビからなるべく離れる事にする。自分の中の回路が開きっぱなしになるので、テレビからの刺激が過剰に入ってきてえらいことになってしまうから。
 とは言え、芝居作りのヒントになりそうなもの、自分のリフレッシュになりそうなものだけは、見る。(普段からそうしとけよ。)相棒は必ず見ていると言う訳ではないが、リフレッシュ気分で見れる数少ないドラマ。昨日は見た。

 で、問題はここから。
 来週の予告である。「詩をかけない詩人は詩人じゃない!」みたいな台詞。は?舞台で何やら語っている若者。へ?
 ・・・サブタイトルは「詩人たちの最後の1日」だそうな。お〜い、いったいどんな内容なんだ?