はい、初日でした。
ありがたいことに満員御礼。
今回の芝居はバックステージ物。いや、文字通り舞台裏。だから、ある舞台用語が逆転する。それは・・・
「上手（かみて）」「下手（しもて）」。客席から見て舞台右手を上手、左手を下手と言う。なので、芝居の中では舞台の左手が上手と言うことになる・・・ややこしい・・・。いや、そもそもそんな用語をお客様が知っているのかどうかと言う問題もあるだろう。
と、配慮、したんだろうなぁ。お客様にお詰め合わせをお願いする際に、座長はさりげなくこの舞台用語の説明を入れ込んでいる。袖でスタンバイしながら聞いていた私は、その辺りの持って行き方を流石だなぁと思う。
今回、私は早い段階から袖に居たのですな。かなり、ややこしい衣装で、ウイングの楽屋で着たら、劇場に行けない（間がはしご階段なので）。よって、袖で着る。と言うか着せてもらう。一人で着れない衣装。うふふ。肩出しのロングドレスと言う、いまだかつて着たことの無い衣装での登場でしたのよ。いやぁ、なかなか爽快な登場でありました。
