ふっ、センスの無いタイトルを付けちまったぜ。
千賀さんの稽古以外では、初三鷹。
2劇でご縁のあった大石君のひとり芝居『朝がある』を見に行く。
まぁ、大石君の、と言うよりは、ままごとの公演、柴さんの作品、と言うのが全面に出ておりましたな。
以下、ネタバレ?では無いと思うけど、これから観るって人は先入観持ちたくないだろうし、ここらでお引き取り下さいませ。
まず思ったのが、あ、これはポエトリーリーディングだ、と言う事。誰かを思い出す、誰だっけ、…あぁ、猫道君だ。うん、なんか、似てた。
言葉を繰り返し、重ね、ずらして、そうして見えてくる世界はとても綺麗で…ただ、私にはちょいとくどかったかな。後半、3分の1、4分の1くらいかな、あれ?まだ?と感じて、せっかくの見えた、感じた世界が零れていってしまったわ。
そこまで説明しなくても、と最近の芝居や小説で感じる事が多い。世の中、思っている以上に説明が必要になってしまってるのかなぁ。
追記
ロビーでの物販。何か買うと、「朝がある」特製文庫本(非売品)プレゼント!ってのをやっていたのだが、どうにもこうにも、2劇の『ボンボドス』を思い出すわ。文庫本、作ってましたなぁ。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hayana/2Geki/kouen/bombod.html