昨日は、無事、相方を連れて、お祭りへ。
出発点となる八坂神社まで、もんのすごい屋台が並びます。あっちもこっちも、横道入っても。
神社についても、お参りにための行列。ここで、並んで、確実にお札を手にします。…お札まきで取れるとは限らないので…
さて、境内でしばし待ちます。土の上には、ざっくりと輪が描かれていて、そこを囲むように、人垣が、どんどん膨れ上がって行きます。カメラ小僧ならぬカメラ親父にカメラ爺。あ、うちの相方もか。土曜日が重なっていることで、尋常じゃ無い。やがて、どよめく声。
来た来た。あねさん姿のおっちゃん達。先触れ?のおじさんの持つ提灯には「横浜市無形文化財」の文字が誇らしげでした。
さてさて、人の輪の中を、おじさん、いやさ、あねさん達が囃子歌を歌いながら、回り始めます。
ちょっと検索して、歌詞があったので。
さあ来い 子供
天王様は
泣く子が嫌い
喧嘩も嫌い
囃子のが大好きで
ワイワイと囃せ
囃した者には
お札を授けるぞ
ありがたいお札
授かった者には
病も逃げる
コロリも除ける
ワイワイ囃せ
赤青黄色
いろいろ混ぜて
油断をすると
お札を拾えぬぞ
「天王さま」、そう、ここは八坂神社。天王は牛頭天王。「コロリも除ける」つまりは疫病除け。京都の祇園祭にも通じるのね。
ちなみに、上記の歌詞は、まぁ、まっとう?な部分。もっと猥雑な歌詞も出てきます。「蜂にち○ち○刺されて」とかムニャムニャ〜。そういうところが、ちゃんと残されているのが、好きだなぁ。子供たちも喜んじゃってます。
一方で、すぐそばに居た親子。幼い子にはちょっと刺激が強すぎたかな。お母さんがしきりに「ほら、怖くない怖くない」「ね、きれいにしてるよ」…いや、怯えるのも、まっとうな反応のひとつかと…。
「あれ、○○の親父〜」と言う声も聞こえて来ます。氏子さん達にとっては、そんなところも楽しいんだろうなぁ。