川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

セットリスト



 かろうじて撮ったのは、最初のダダマさんと、出演者リスト。

 あ、オリコーヒーさんの床には、ヘビが一匹。こういうのは逃さない(笑)。

 詠んだものをざっと。
 引っ越してからこっち、詠む機会が少ないから、あれもこれも詠みたいと思いつつ、15分にまとめるのに、悩みに悩んでいたのですが……。

「そらみみ」
 いつも口琴を琵琶音に見立て、導入に平家物語の冒頭を語るのだが、ポエトリースラムジャパン向けに、口琴使わないやり方(役者川島むーとしては、むしろこっちが自然だわ)を見付けていたが、初戦敗退で出せず仕舞い。ここで、陽の目。
 絵レ氣ギター撫で朗読のダダマさん主催の場、鍵盤叩き語りの笹田美紀ちゃんも参加の場に、エア琵琶で始めるのも、おつなもの。調子こいて、平家物語の部分はちょっと長め。「今頃、千賀さん達が東京で平家語りやっているんだなぁ」と思いつつ……。

「守り神」
 学童点描のこれも、ポエトリースラムジャパンで出しそこねたもの。

「古墳でコーフン」
 そして、新作。近所の桜塚古墳群の大塚公園の情景は詠みたいと思っていたのだが、この機会に、まさかの移動途中にふいっとまとまりました。まだ、荒いところはあるのだけれど、古墳にゆかりの詩をと言うオーダーに応えると言う意味でも、ここでまずは、ネタおろし。いやぁ、久しぶりに考古学エレジーを歌ったわ(^m^)。
  まさかの、祝詞かぶりがありました。

「ここ掘れ」
 物語騙りシリーズ。古墳ではないけれど、発掘調査技師の仕事から始まるこの詩は、歴史を探ることの意味、土を掘り、物から歴史を見ることの意味と言う思いも込めて。
 1000年以上前の人と手を重ねる瞬間の喜びは、現場にいたからこそ。

「ビーズ」
 締めに選んだのはこれ。みんぱく(国立民族学博物館)のビーズ展から生まれた詩。これも出せなかった分。SPIRITには、これでいくかな。と言いつつ、この段階ではまだ迷っている。