ソケリッサ!さんの稽古と言うか、ソケリッサ!さんが出演する「善兵衛さんに会いに行く」と言う公演の稽古を観に行くと言う感じだったわけです。
善兵衛さんに会いに行く
〜古民家 de インクルーシブ・パフォーミング・アーツ
(台東区芸術文化支援制度対象企画)
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古民家を舞台に、声と言葉と身体と唄と音楽とのセッションが行われるのです。
3月に「でんちゅうさんがふりかえる」at旧平櫛田中邸と言うのが開催され、そのメンバーが再び集まり、今度は「市田邸」にて、と言うもの。
UPJゲストだった「でんちゅう組」さんですね。
だから、メンバーは知った顔がいっぱい。JETつながりのケイコちゃん、sasaさん、ひらさん、夏奈子さん。詩つながりのくじらちゃん。
既に、ご予約はいっぱい。と言うか、そもそも本番見られないし、ということで見学に。
到着した時は、ソケリッサの皆さんと一緒に、夏奈子さん、sasaさん、くじらちゃんがストレッチ中。そっと見学と思ったら、す〜っと場所が……え?いいの?と言うことで、一緒にストレッチ参加させてもらいました。ああ、人にリードしてもらっての時間は久しぶり。短い時間でしたが、気持ち良かったです。
さて、お稽古開始。まぁ、ジャンルも背景も違う人たちがいっしょにやるわけで、構成していくだけでも大変だわ。黒板に向かってるsasaさんがカッコイイ。
ソケリッサ!の男性達の動きと、女性の声が不思議な調和。マリー&メアリーの手話は、踊るよう。
夏奈子さんのバイオリンとひらさんのカホンは音楽で語りかける。
夏奈子さんの歌声を久しぶりに聴いて、痺れる。
身体、サイン、声、音楽が、同じ世界の共通言語に見え、聴こえてくる。違うのに同じ。不思議な渾然一体感。一つの世界を共有し、それぞれの表現で語り合い混ざり合ってる。なんだこりゃ。楽し過ぎる。これを、古民家で、床に座った状態でって、巻き込まれ感が半端ない。一緒に動き出す人が出てくるんじゃないかと思う。
予約がもういっぱいだってのが、本当に残念。いや、まぁ、予約が埋まっているのは、公演する側にとっては万歳、なんですけどね。ああ、次にどこかに出没される際は、観に行きたいです。
レッツ!いちぜん!