ちょっくら大阪へ。
いや、実は、どうしようかと迷っていたのだが・・・。
目的は、阪大で行われた維新派のパフォーマンス。わずか40分のイベントのために、帰るのか?交通費は?
うん、情け無いが、そんな所で悩む。
一方、相方は第2劇場(私の古巣でもある劇団)のスタッフ。1月の公演を前に、そろそろ一度大阪に帰って稽古場に顔を出しておかないと、と言う状況。で、まぁ、2劇に顔を出す、その前に維新派を見ておきましょう、と言うこと。・・・2劇は阪大の学生系劇団・・・稽古は大学施設、及び、大学周辺の公共施設・・・そりゃまぁ、行きますわなぁ。
ん〜、どうする?
後で「良かったよ〜」とか言われたら、絶対悶絶するよな。泣くよな。2度と見れないものだよな。
あれ?私は何を迷っているんだ?
うん、大阪に帰るなら、日曜はみんぱくにも行こうでは無いか。うん。
よっしゃ〜!私も帰るぞ〜!
と言うことで、相方と仲良く大阪へ。
観客の中に知り人発見でお喋りしたり、博物館での維新派展見たり、常設展示の中の恩師の姿を見たり。で、パフォーマンスがね、銀杏の絨毯、待兼山の起伏を借景にして、ちょっと夢の中の景色を見るようでした。昼の明かり、写真撮り放題。普段の公演ではありえないシチュエーション。
行って良かったぞ。うむ。
2劇の稽古にも顔を出し、久しぶりに若者と稽古。ははは、しっかり稽古参加してきた訳だ。「新人で〜す。よろしくお願いしま〜す」と言う挨拶は、失笑を買うだけでしたが・・・。たまには、こんな風に、人との稽古が必要。来年は、もうちょっとワークショップを受けに行こう、と思う。
夜は、例によってのかさ家@石橋。白子が美味しい、むかごのバター炒めはホクホク、タコはぷりんとろん。思わずすすむ、熱燗。幸せ。
とまぁ、例によっての石橋の夜が更けて行くのでありました。