川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

詠んだり読んだり

ochamatsuri2010-03-30

 今日は、原宿のJET ROBOTでJET POET。

 ・・・と、その前に四谷方面へ。今年はお江戸でお茶祭り企画の公演をと目論んでおります。そのための場所探し。ピアノのあるお部屋を見せていただき、お茶などしながらお話。ふむ。いったい、東の地で、どれくらい動員できるのか。それを計り、次に繋げるための、関東での第1回。空間としての魅力と料金と言う現実的な問題。チケット代をどうするのか。悩むんだな。でも、これは、楽しい悩みです。

 で、JET POETへ。オープンマイクに参加するつもりで。今回は猫道さんがゲスト。あぁ、やっぱり、嫉妬してしまうよ。そして、ゆるくゆるやかに、暴走しているZULUさん。「最近英語がちゃんと読めなくって」と言いながら、読み間違っているのは英語部分ではなく漢字部分って・・・。
 二つ詠めるなら、ひとつは宮沢賢治の「告別」を詠みたかったのだが、オープンマイクエントリーが多いと言うことで、一人一編。なので「告別」は断念。「同窓会にカンパイ」を詠む。ん〜、でも、「告別」。音楽の人たちと詠みたい作品。出来るなら、4月を前にして詠みたい。いつか、機会があると良いなぁ。

 大事な事。素敵な音楽、皆々様ありがとうございました。詩人の皆様も、ありがとうございました。ケイコちゃん、ほんまに、お疲れ様でした。


 さて、行きと帰りの電車の中では、「怪」(世界で唯一の妖怪マガジン)を読む。毎号買っている訳では無いのだが、好きなんだなぁ。自慢じゃないが、創刊の零号を持っておるぞよ。
 う〜ん、お化け大学校、入りたくなってきた。あの学生証が欲しい。どうする?
 で、最新号。パラパラと内容確認。お、宮本常一。特集「獣と怪」も楽しみだ。宮部みゆきさんの短編もあるわね。どれどれ「ばんば憑き」この人の文章は読み出すと止まらない。あっと言う間に惹き込まれる。「この人は、ちゃんと自分の文章を声に出して読んでいると思う。だから、読みやすいのだ。」と、以前ワークショップでキッチュ氏が言っていたっけ。
 ・・・って、これ、舞台が戸塚宿ではないですか!いや、あの、その、じんわり怖い話なんですけど。電車の中で、ぞわり。私の乗る電車は、ゆるゆると、戸塚に向かっております。って、シャレになりませんわ。も〜。以前にもこう言うことがあったなぁ。
 帰りの夜道が、ちょいと、怖かったですよん。

 写真は、四谷の某所の扉にいた、カタツムリ。でんでん。