川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

私流、グルメな一日(5/4)

ochamatsuri2011-05-05

 まだ、GWをウロウロしている日記です。

 大阪に帰ったら行っておきたいところは色々あるわけで・・・

 その一つが十三!

 この前帰ったときは、肝心な所はお休みで、でも、素敵な場所を見つけてしまい、今回はリベンジと再訪を狙った訳だ。

 と言うことで、まずは「CafeSlowOsaka」さんへ。「ヨル♪宮沢賢治」の恋愛テーマのを上演した場所。2時過ぎてるし、開いてるはず〜。

 ・・・・・・・え〜ん

 無常にも、closeの看板。

 なんで?

 って、理由は判っていた。大阪グルメサミットだ。前日の夜に、移動カフェがそっちに行っていることを知って、うっそ〜と言っていた。だって、会場はエキスポランド跡地。そのイベントを横目に見ながら万博公園に入りましたよ。
 で、close。お店のお留守番部隊が足りなかったって事ね。

 やれやれ。

 でも、お隣のたこ焼屋さんの「たこふく」さんは絶賛営業中。いいですか?と遠慮がちに入る。ここでは、打ち上げをさせて貰った。でも、もう2年前だし、覚えてないかもなぁと、声を掛けるタイミングをうかがっていたら、「あれ?前に隣で何かやってた人と違うの?」「え?覚えてます?」「あれやろ、音楽と一緒にやる・・・」
 覚えててくれはったんや。嬉しいなぁ。

 醤油とブラックペッパーを注文。美味し〜い。さっそく、写メを西川ちゃんに送る。

 たこせんを注文した小学生二人組。(持ち帰りね、と言うか、多分食べながら歩くんだろうけど)
「はい、サービスやで」
 せんべいの間からてんこ盛りになっているたこ焼に、あっけに取られ、どないして食べたらええねん状態になってお店の前で盛り上がっていたのが、かなりツボにはまりました。あれ、食べながら歩くのは大変だぞ〜(笑)。

 さて、では、お茶を飲みに行きましょうか。

 と言うことで、やって来ました。「茶淹」さん。日本茶のお店。正しく、喫茶店です。お茶の販売をしている奥にお茶を飲んで過ごせるスペースがある、まさに、私が求めていたお店なのです。

 ちなみに、喫茶店は煙草を吸って茶を飲む所だろうと言う人、それなら煙茶店とか喫飲店じゃないとおかしいですよ。

 喫茶とは、茶を喫すると言う意味です。

 ここは春に偶然見つけ、すっかり長居をしてしまったお店。とは言え、入ったのはその一度だけ。覚えてはるかしら?とそっと戸を開けた私。
「あ、むーさん」
 ありがとう、覚えてくれていて。
 
 メニューを見ながら、さて、どうしましょう。やっぱり新茶が欲しいなぁ。何々?新茶は沖縄のお茶?へえ。それは飲んでみたい。
 食べるものは、お、餅メニューに磯辺が加わってる。しかし、たこ焼食べてきた所だから、今日は甘い物が欲しいかなぁ。
 豆乳プリン?限定なの?
 相席になった近所の女性が「美味しかったわよ〜」と仰るし、「まだありますか〜?」
 と言うことで、新茶「印雑」と豆乳プリンをいただく。嗚呼、幸せ。
 他のお茶の試飲もさせてもらったりお喋りしたり。楽しく過ごす時間はあっと言う間。
 この日は家で家族との約束もあったので、ではでは。玄米茶と、印雑と、日本産紅茶のお試し少量パックとを買って帰ることにする。
 この「たこふく」さんと「茶淹」さんがお友達と言うのも、ご縁ですなぁ。

 帰りに、十三の駅前の「喜八洲総本舗」へ。みたらし団子がすっかり有名だけど、私の中では酒饅頭のお店。でも買ったのは柏餅。むふふ、印雑と一緒にいただくのよ。我が家では、お煎茶を淹れるのは、私の役目でございます。


 さて、家での約束とは・・・

 お花見。

 いや、桜はもう葉桜だけどね。アメリハナミズキが見頃。それを眺めながら、食事とは言わないが、ワインとチーズでもどうだと親父殿のお洒落な提案。誰が反対するものですか!

 ほんのりアルコールが入って、心地良い夕暮れ。



 で、晩御飯は、母のカレー!

 食後は予定通りに、お煎茶と柏餅。お茶っぱの残りは、妹に進呈。


 う〜ん、なんとも幸せな一日でございましたよ〜。


 ご馳走様でした!

 写真は、「茶淹」さんにて。