川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

観たりやったり聴いたり

 昨日は、昼間は観劇。 
 『天皇ごっこ』。
 ふむ。単管とロープが張り巡らされた舞台。その中を行き交う役者さん達。高所恐怖症の癖に、こう言うの見ると、やりて〜と思ってしまうのだな。
 左に行ったり右に行ったりの活動家、獄中で執筆活動、作家となった見沢知廉と言う人物の追悼公演。
 成田闘争は小学生の時。だから、この時代は、どこか遠い。そこに、若い俳優が取り組む。それは、どれほど厳しい作業だったろうと思う。
 
 諸々考えながら池袋へ向う。
 楽園王のWORKING☆SHOPPINGの予備稽古。はじめましての人だらけで緊張します。さ〜て、どんな事になりますかねぇ。

 
 今日は、昼間は新百合ヶ丘へ。
 ノーラ・レイさんの公演を見に行く。可愛らしいおばあちゃまが客席に現れ、お客さんをいじりながら舞台へ。
 お年寄りのひとり暮らしであちこちほころびがある感じは、先日の光洋さんの公演とも重なり、いっそう、愛おしい。そして、ふいっと、エリザベス女王になり、また元に戻り、また・・・。言葉は発せられないのに、豊かな言葉がある。魂のこもった言葉がある。ニコニコしながら劇場を後にいたしました。

 で、その後は目白へ。
 ブックギャラリーポポタムで行われるトークイベント、カタリココ。大竹昭子さんと平田俊子さんとのトーク
 行ってよかったなぁ。ギリギリだったので、椅子ではなく、隅っこで三角座り。これが、心地良くって。
 詩を書くことと小説を書くことの違い。書いた物を朗読する事について。あれやこれや。笑ったりなるほどと思ったり。あっと言う間に2時間を越えておりました。

 何だかんだでフルに動いた土日だったのでした。・・・冷蔵庫に、野菜たっぷりのシチューや鳥団子スープを残して・・・
 で、相方はお家で大人しく。大阪行けなくて残念だったね。でも、おかげで持ち直したようで、ちょっとほっとしました。まだ心配なところはあるけどね。