ヒアルロン酸注入!……美容のためではなく、肩、ね。
30代終わりに「四十肩」と言われた時は「先生、わたしまだ30代」と言ったけどスルーされました。「東の医者様はボケても突っ込んでくれへ〜ん」と嘆いたものでありました。
で、整形外科通いをして治まったと思っていたのですが……
ん〜、ここしばらく左肩に痛みが走り、こりゃいかんわと医者様へ。もう、四十肩でも五十肩でもなんでもええです。治ってくれれば何でもええんです〜。「セロ弾きのゴーシュ」をひとりで演じるには、このままではまずいのです〜。
去年の足の指の負傷(結局ひび入ってました)で飛び込んだ整形外科(その少し前に駅前に開院した病院)。以来、腱鞘炎でもお世話になり……1年で三か所お世話になると言うハイペースな通いっぷり……。ってことで、本日2度目のヒアルロン酸注入。痛ぇ〜よ〜。注射そのものより、その直後に動かすのがね。「痛いか、痛いな。でも、ここで動かさないと」と笑顔で動かしてくれるドクター。涙目の私。
医は仁術と言うが……・話術だなぁと思う。この場合、聴くことも含めた話術。
前にお世話になった整形外科に行くことを辞めたのは、なんとなく、話が通じない感じがしていた事。身体が資本の身、スポーツ整形をうたっている事に期待をしていたのだけれど、……いわゆるスポーツではない事には興味が薄そうで、こちらが何故困っているのか、どう言う動きが必要なのかと言う話がピンと来ていないと言うか、興味が無さそうと言うか……。治療内容が同じでも、受け止めてもらっていると言う安心感があるかないかで、違うんだよなぁ。
今の先生は、去年の足指の際、舞台で裸足で歩きまわると言う事情にきちんと対応して下さった事で、好印象。
今回は「先生、チェロは弾けますか」「チェロ?」「あ、実物ではなく、マイムで」「う〜ん、支え無しかぁ」
と言う事で、今月いっぱいはエアチェロの稽古はぐっと我慢。本番は来春。焦らず、それ以外の事をやって行きます。ひとり劇団ひとり制作。ゴーシュ以外の稽古もあるし、制作仕事は山積みです。
今度の「ヨル♪宮沢賢治」のテーマについて調べなくてはならない事も山積。いやぁ、しかし、同じことを考えてる人が居たのね。まさに、調べたいと思ったことを調べた本を発見。ただいま付箋を貼りながら興奮状態。これは、著者の方にお手紙出さねばなりませんな。ちょっと長めの待合室での時間もあっという間でございました。