遊歩道を戻っていくと……あれ？無料休憩所？
最初通った時には目に入らなかった看板。これかぁ、と階段を上がる。普通の民家の縁側。
「どうぞ〜」と女性に声をかけられる。
お庭には、賢治の電信柱。
地元の方が交代でボランティアで運営されているようで、開いていない時もあるんだそうな。
中には、男性が二人。観光っぽくないなぁと思ったら、どうやらボランティアさんのお一人の親類？お茶を出していただいたりしながらお喋りをしているうちに、お一人が横浜在住と判る。
「まぁ、横浜はひろいですからねぇ」「何区ですか？」「戸塚区です」
……え？
広い横浜で同じ区内。割と、近いところにいらっしゃいました（笑）。
さて、ここは実は、なりきり賢治セットというのがあるんですな。帽子とマントと鞄を持って、賢治気分にと言うもの。ええ、もう、やっちゃいましたよ。ついつい、ドッデデドッデデと歌ってしまいます。
ちなみに、よく見られる宮沢賢治が歩いている写真ですが、あれは敬愛するベートーベンを真似してとったポーズ。なりきっちゃった賢治さんになりきってみるセット。
