太陽の塔の内部公開が始まった。今行く人は、みんぱくの特別展も訪れて欲しい。
開館40周年記念特別展「太陽の塔からみんぱくへ― 70年万博収集資料」 | 国立民族学博物館
万博開催の裏で、この博物館を作ることを考えていたんだよ。目先の華やかさとは違う目論見。塔の地下に展示された民族資料。太陽の塔と民族学博物館はセットなのだ。
今の万博誘致を見ているともやっとするのは、経済的なこと、華々しいことばかりが言われていて、夢よもう一度みたいな感じがして、それじゃああかんやろ、と思う。
人類の進歩と調和。そんなテーマに自らアンチテーゼをおったてる、そんな気迫や気概も無しに、なにが万博誘致だと思ってしまう。岡本太郎さんが、あの目で、どこを見据えていたのか。民族学博物館設立と言う壮大な計画を秘めていたのだよ、あの大阪万博開催は。
そして、みんぱくレストランは、特別展記念メニューね。
レストラン みんぱく | 国立民族学博物館