川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

新たなる、夜間飛行へ

 月一回のスポークンワーズの投げ銭スラム、ポエトリー・ナイトフライト。次は11/23(土)。言葉のパフォーマンスに関わる方、出る方観る方どちらでも、是非、足をお運び下さい。
 ということで、10月のポエトリー・ナイトフライトでした。

 choriさんが大事にして来た場を、河野宏子さんが引き継いでの新たなスタートでした。
 定期的に行われるスラムは、関西圏ではここぐらいじゃないのかな。投げ銭でチャンピオンが決まる場は、オープンマイクとは違う緊張感もあり、継続されること、嬉しいです。
 いやしかし、毎月ゲストを呼ぶのは大変だろうな、と改めて思うのです。

河野さんの衣装は夜間飛行ってことで/指さん

 

 と言うことで、河野さんが呼ぶ最初のゲストは、ダンサーの指さん。実は、短歌もされる方で、スラムにも短歌で参戦されてました。
 詩人に身体はあるのか、と言う問いかけに、それぞれ違った観点、立ち位置から、「あるでしょ」と答えるのは、多分、人前で読むことを選んでいる詩人達だから。で、逆にダンサーに声はあるのか、と自分の方へ問い返す指さん。
私の中ではダンサーに言葉はあるのか?と言う問いになる。それは、あとの時間に問いかけてみる。どこまでを言葉と捉えるかと言うことにもなるんだなぁ。このあたりは、自分でも考えてみたい。
 指さんの汗だくのゲストステージと、谷脇クリタさんのゆるっとしたチャンピオンステージってのも、面白かった夜でした。
 新たなスタートの今月のチャンピオンは、桑井ゆたさん。おめでとうございます。
 私の詠んだもの。「レビーの正体」「名前ラジオ」