詩のボクシング、神奈川大会の予選でした。参加者は40数名。去年は全国区になっていたのでえらい人数やったけど、今年はエリアを関東に限定していたので、ちょっと落ち着きましたね。ここから16人が神奈川大会の出場者となる。
10人ごとに審査員(楠コミッショナーともうお一方)の講評が入る形で粛々と進行。全員終了、コミッショナーは検討に入る。しばし歓談の参加者たち。
「では、発表します。」
次々と名前が呼ばれ、呼ばれた人は前へ出て行く。・・・呼ばれないなぁ〜呼ばれないなぁ〜。
「以上です。」
あ〜、あかんかったか。講評で褒めすぎやったから、嫌な予感はしたんだよなぁ。やっぱり、凹むなぁ。
「12人しか居ませんよ?」
ほえ?
「え?あれ?・・・あ、もう一枚ありました。あと4人居ますね。」
なんだそりゃ。改めて、名前が呼ばれる。残り、あと3人・・・あと2人・・・あと、1人・・・
「川島むーさん。」
通った〜!
あ〜、も〜、心臓に悪いです。何の罰ゲームかと思いましたわ。
と言うことで、神奈川大会出場決定です。全国大会経験者も何人か居ますね。面白い大会になるのではないでしょうか?
お時間のある方は、是非、6/7(土)関内ホールへ。
ジャッジにはマンガ家のしりあがり寿やソラミミストの安齋肇さんも。私としては、大人の女性も1人、入っていて欲しいところですが…。
http://www.asahi-net.or.jp/~DM1K-KSNK/yokohama-4.htm
なんだかね、楠さんにストレートに褒められたのは初めてでした。褒め殺される!落とされる!とかえって不安になってしまった私は、まだまだ小さい。
もう1人の方にも褒められました。「女優さんのようですね。」とのこと。
・・・え〜っと・・・
役者であることを知っている数名が、笑ってるよ。隣で楠さんがしれ〜っとした顔をしてるよ。どう反応していいのやら、困ってしまったよ。
去年とは何が違ったのかなぁ、と考える。やっぱり、ライブのお陰かな。即興音楽との場で感じた事、つかんだ事が、生きている気がするのだ。緊張はあったけれども、気負いは無かった。詩のイベントの一つとして、楽しむことが出来たのだと思う。気分は同窓会ってところもあったしね。
さて、終了後は呑みに行く人々も居たわけだが、私は失礼いたします。女優のようと言われた詩の場を出て、詩人をやってと言われている芝居の稽古場へと向かうのでありました。