川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

どっちもどっち

 人が鼻白む所を見た。

 駅前の雑踏の中、携帯でメールをしながら歩いている女性。そこに、ポケットティッシュを差し出す男性。
 次の瞬間、女性は携帯電話でティッシュを叩き落した。バシィッ!

 一瞬鼻白み、えへへと笑いながら仲間を振り返りティッシュを拾う男性。不機嫌顔で睨みつけ、すたすた去っていく女性。

 ん〜、どっちもどっちやなぁ。

 確かな事は、その瞬間、どちらの心もものすご〜くささくれ立った事。どちらもが、今日は不快な出来事があったと思う事。
 男性の方に、手当たり次第ではなく、相手の状況を判断するセンスがあれば。
 女性の方に、軽やかに交わすセンスがあれば。

 ほんの少し、心の視野を広げれば、心楽しく過ごせるのに。もったいないなぁ、と思った夕暮れ時の出来事でした。



 さて、明日は神保町の三省堂本店でこんなイベントがあるのですね。

http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2008/11/27.html

 かなり気になる、と言うか行く気。え?週末でしょ。大阪でしょ。

 ・・・ま、まぁ、お休みをする日もある訳だ。こういう場合は、遠距離はきついわ〜。いや、もちろん、これ以外にも今週はこっちで済ませなきゃならない事がある訳で。うまく同じ日に重なってくれたもんだ。
 さて、その間に稽古がどんな風に動いているのか。それは、楽しみでもあるのだよ。

 と言うことで、明日は、神保町。
 先日お目にかかった平田俊子さんがいらっしゃる。詩ボクと言えばのねじめ正一さんがいらっしゃる。詩ボク屋台中継の佐々木幹郎さんがいらっしゃる。私にとって一番影響の大きかった新川和江さんがいらっしゃる。あ〜、ドキドキ。 

 ドキドキには、ちょっぴり不安も・・・。
 いま、私の背中にはドロロン睡魔君が乗っかっている。お月さんがやってくる前に、必ずやって来るのだ。容赦無く、私を眠りの世界に引きずり込んでくれる。今日も、お茶祭りに向けて覚えなければいけない本を広げていたのに、完全に落ちてしまった。うわ〜、絶対そんな事にはなりません様に〜。