川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

心を亡くすと書いて・・・

 慌しいスケジュールに、ちょいお疲れ気味。あれとこれと、やらないといけない事、決めないといけない事、山盛り過ぎて、頭の中が交通整理出来ない。ようやく体調を持ち直してきた相方も忙しそうで、ちょっと相談役は無理そう。う〜。
 大阪との往復のバスチケット〜、お茶祭り企画の稽古の段取り〜、チラシ〜、スタッフ〜、挟み込みの段取り〜、あれとこれとそれと・・・
 あ〜、2劇の台本覚えなきゃ、宮沢賢治も覚えなきゃ。
 時間が無いわけでは無い、はず。でも色んなことが思うように廻らない。

 ちょっと、息が上がり気味。本に向かうと睡魔が乗っかってくる。ぎゃあっ!

 そんな私宛に、郵便。あ、シナリオ教室の賞金と言うか謝礼のギフトカード。いや、それより大事なのは講評。
 開いてみて、びっくり。前回優秀賞を貰ってから今回の最優秀賞までの間に、何回か作品を投稿していたのだが、それらへのコメントも付いていたのだ。タイトルと、それに対するひと言、どう言う評価だったのか、どこが問題だったのかが書かれていたのだ。いや、もう、嬉しくって、ありがとうございます、なのだ。

 少し、回復。

 よっしゃと、印刷屋さんへ電話。お茶祭り企画旗揚げの時からお世話になっている大阪の会社。今住んでいるところの近くで安い所を探す、と言う手もあるのだろうけれど、なんでかな、やっぱり、お願いしてしまう。こちらの意図を判ってくださっている、お芝居に対して愛情を持って下さっている、けっして上客ではない私にも丁寧に対応してくださる、その安心感。
 とは言え、2年空いてしまったからなぁ。忘れられてるんちゃうやろか。内心びくびくしながら電話。あ、あはは、さっさと電話すればよかったですね。はい、よろしくお願いいたします。

 ん、元気になってきた。

 が、チラシに関しては、他の問題もあり、そこに頭を悩ませ出したら、あらら〜、また凹んできたよ。凹むだけで悩むだけで、何にも進んで無いよ。これは、やばいよ。

 あかんあかん、散歩や散歩。

 雨も上がったので、家を出る。深呼吸深呼吸。
 まだ、空気が湿っている。木々から滴る雫が、ようやく射して来た光できらきらきらきら。うわ、やばい、泣きそうになってる自分に気が付く。だいぶ、来ちゃってますね。さぁ、どうやって立て直す?

 心を亡くすと書いて忙しい。心が荒むと書いて慌しい。

 落ち着け落ち着け。まだ、大丈夫。何とかなる何とかなる何とかなる。うん。こんな事をここに書いていられるんだ、まだ、大丈夫。

 さてさて、荷造り荷造り。



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 え〜い!取り合えず、この、妖怪睡魔を、誰か調伏してくれいっ!!