川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

語る言葉、語る身体

 昨日は読書会。
 題材が古事記ってのがツボ。かなりツボ。ふと、思い出して引っ張り出した本を持って行く。こんなの買ってたんだなぁ。『神々の系図』。日本の八百万の神様の名前と説明の本。そして、神様系図が付いている!古事記からひっぱって、よく系図にまとめたなぁ。これ見てるだけで楽しい。一神教の人から見たら、信じられない世界だろうけど。

 今日は観劇。
 声を出すと気持ちいいの会、略してコエキモ。この劇団名、いいなぁ、好きだなぁ。
 名作をベースにした4作品。4人の役者が、それぞれ作・演出を担当。
 劇団としてやりながら、それぞれに個としての作業を求める試みと言うのが良いです。ちょっと羨ましくもありました。
 宮沢賢治作品は、特にヨダカは、いずれやらねばと思っている作品なので、色々考えてしまいました。うん、でも、おかげで自分の方向が、見えてきたぞ。ふむふむ。

 言葉って、語るって、やっぱり面白いやと思った二日間。

 さて、明日はひとり芝居のひとり稽古。語るのは二人の女の言葉。去年やっている作品。新たな気持ちで、明日はあれこれ遊んでみる予定。二人の言葉を語るには、二人の身体がちゃんとなくてはいけない訳で、そここそがブラッシュアップしなければならない所、と目標設定なのである。