川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

6月7月

 ざっくりと、今後の予定。

 あ、お茶祭り企画の本公演『ヨル♪宮沢賢治』は、諸々の事情によりて、今年は行いません。来年を目指しております。「なんかやる夜」は、未定ですが、春・夏となんかやるよ〜。
 で、大きく決まっているものふたつ。

【芝居】
2016年 6月8日(水)−12日(日)
楽園王『楽屋』
 作:清水邦夫
 演出:長堀博士
 出演・大畑麻衣子/岩澤繭/小林奈保子/川島むー(お茶祭り企画)
 劇場:サブテレニアン
【詩】
2016年7月10(日)
TOKYO ポエケット
 会場:江戸東京博物館・会議室
 ゲスト、です。

 ちょっと語ってみる。
 『楽屋』は上演されることの多い女優4人芝居です。実は、2011年、楽園王はチェーホフの『かもめ』と二本立てで上演する予定でした(『楽屋』は、『かもめ』を上演している劇場の楽屋と言う設定)。私にとっては楽園王への初出演となるはずでした。
 が、あの震災で中止に。
 3月11日は稽古日でした。ワクワクしながら台本を読み、晩御飯の用意をし、稽古に行く準備をしていたあの日の昼下がりの高揚感は、だから、どこか宙ぶらりんで、宿題をやり残している感じがしていたのです。長堀さんが今年のラインナップに『楽屋』を入れていると知り、なんとしても、出たかったのでした。出演出来る事、ありがたく、嬉しく、そして、身の引き締まる思いです。
 ひとり芝居でもない、大人数の芝居でもない、と言うのは久しぶり。

 TOKYOポエケットは、詩誌や詩集の販売・朗読・交流のイベント。って、私は一度覗きに行ったことがあるくらいで、実はよく判っていないです。なんせ、どこの同人にも入っていない(お誘いも無いな……)、詩集も出していない。基本がライブの場。
 だから、死紺亭柳竹さんからお話があった時、「いや、私、詩集も出してないし……」と言ってました。でも、「ライブをやっている人に出て欲しいと思うから」と言う言葉に押され、ありがたく、出演させていただく事にしました。
 ゲストの、もう御一方にビビっている場合ではないのです。あの場で、何を詠むか。詠みたい作品と、7月までに書く作品と。時間はあるようで、無いなぁ。あっと言う間ですよ。

 目下、こんな感じです。

 さ〜て、3月はまるるー仕事もあるし、中学校での表現教育のアシスタントもありますよ。
 でもって、学童は卒所する6年生を送りだし、新入所の子供達を迎える季節。このバイトも丸6年です。初めて、1年生から見ていた子達を送り出します。去年でも危うかったのに、もう、今年は決壊が予想されて、どないしよう……

 2016年の春の日記を見たら
>おんぶ?おんぶですか?まだですか?もっとですか?歩くのですか?

 そうだよなぁ、さんざんおんぶにだっこして、「これ読んで」と、『かいけつゾロリ』を何冊も読まされ、パントマイムを使ってのエレベーターごっこにどろぼうごっこ。うわ〜、決壊する。これは決壊する。どないしような春でございます。