川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

餌付け

 例によっての近所の池に、け、毛玉〜。

 おお、いつ生まれたんだ。バンの雛。ちっさ〜い。でも、足はしっかりしておるよな。カメラの目を通すから気付けることもある。この、バンの足に、結構魅かれている。
 しかし、子供たちが餌やりしているのは、ん〜どんなもんなんだろう。たいてい、パン。うう……。
「あ〜、ほら、お母さんが食べたよ」……どうやって、それがメスと判断した?
 お年寄りの場合、もう、今更言ってもなぁと思うし、こっちが写真を撮っていると「ほら、そばに来ただろ、良かっただろ」と言わんばかりの笑顔だと……。長年の習慣、日々の楽しみ。さすがに、それあかんと思いますは、いいにくい。
 ただ、子供はなぁ。
 やっぱり言うべき?
 小さな姉妹にそっと語り掛けた。
「パンはね、鳥が食べるものじゃないんだよ。病気になっちゃうこともあるからね」
 と言ってみる。妹ちゃんは大人になんか言われたと言う感じで手を止めたんだが、お姉ちゃんは意地になったようにこっちを無視してパンをちぎっては投げ入れちぎっては投げ入れ。
 その場では受け入れきれないこともあるだろうし、そっとその場を離れる。
 届いているといいんだけどなぁ。


 先日の公園飲みの際に買ったのは、ふるさとの箕面ビール。王冠は、猿。この猿も、餌付けの犠牲と言えるか。今は、山奥にえさ場を移動させて、めったに見られない。若い人にとっては、伝説でしかないのかもなぁ。最近は、滝道には鹿が出没するよ。
 にじゆらさんと箕面ビールのコラボ手拭いは、親父への誕生日プレゼントとしてスタンバイ中。なんでこれを選んだかと言えば、創業者さんと娘さん(三姉妹)っをあらわした絵柄になっているからなのだな。