川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ポエトリー・ナイトフライト

 昨日はポエトリー・ナイトフライト。
 実は、「エントリー少数のため、後半はchoriスラムをやります!choriの詩をみんなが朗読して、真のchori(?)を決定するというカオスな企画!」と言うことになって、これが思った以上に面白かったのでした。
 その場にバラっと置かれたchori君のテキストから、参加者が思い思いに選んで……私はたまたま手に取ったものに、ライブで出すつもりだった新作のキーワードと同じ単語が入っていたので、「呼ばれた!」と思ったのでした。「ふるえてはがせ」と言う作品でした。
 言葉は確かに彼のものなんだけど、ちゃんとそれぞれの言葉になっていくのがスリリングで面白かったのでした。
 てことで、choriスラムのチャンピオンは、猫道君~。スラムに出られることが嬉しいとご機嫌なのが最高。

猫道君ゲストライブ


 猫道君のゲストライブも楽しくて。何年ぶりに彼のパフォーマンスを見たんだろう、私のチャンピオンステージいらなくね?と思ってしまったのでした。なんか、もう、ね、これを見逃した人は残念だったねと本当に思いましたよ。もったいないことしたぜ。刺激受けまくり。そして、めっちゃ幸せな気分になりました。

旧交あたためるの図


 そして私はチャンピオンステージ。シリーズものひとつに特化したライブをやってみたかったの。学童点描シリーズで。「かく」「鏡」「戦場」「どうよう」「Life is a game」「いつかブルーベリーになる日まで」。

追記)
ザレさんの感想。猫道君の刺激的なステージを見た後では、私は華がないんじゃないか、作品が地味なんじゃないか、とかあれこれグルグルもしつつ、でも、私は私だと思い直したり。だから、こんな言葉を貰うと、ふわふわしちゃいます。

 

 主催からは、演劇人的にツボにはまる言葉を貰ってます。前回の感想もそうだったなぁ。あれ?意図的にこの方面の言葉を選んでらっしゃいます?
 自分の作品、言葉をこう言う風に分析して貰えるのは、ほんと、ありがたいです。