昨日はポエトリー・ナイトフライト。
実は、「エントリー少数のため、後半はchoriスラムをやります!choriの詩をみんなが朗読して、真のchori(?)を決定するというカオスな企画!」と言うことになって、これが思った以上に面白かったのでした。
その場にバラっと置かれたchori君のテキストから、参加者が思い思いに選んで……私はたまたま手に取ったものに、ライブで出すつもりだった新作のキーワードと同じ単語が入っていたので、「呼ばれた!」と思ったのでした。「ふるえてはがせ」と言う作品でした。
言葉は確かに彼のものなんだけど、ちゃんとそれぞれの言葉になっていくのがスリリングで面白かったのでした。
てことで、choriスラムのチャンピオンは、猫道君~。スラムに出られることが嬉しいとご機嫌なのが最高。
猫道君のゲストライブも楽しくて。何年ぶりに彼のパフォーマンスを見たんだろう、私のチャンピオンステージいらなくね?と思ってしまったのでした。なんか、もう、ね、これを見逃した人は残念だったねと本当に思いましたよ。もったいないことしたぜ。刺激受けまくり。そして、めっちゃ幸せな気分になりました。
そして私はチャンピオンステージ。シリーズものひとつに特化したライブをやってみたかったの。学童点描シリーズで。「かく」「鏡」「戦場」「どうよう」「Life is a game」「いつかブルーベリーになる日まで」。
追記)
ザレさんの感想。猫道君の刺激的なステージを見た後では、私は華がないんじゃないか、作品が地味なんじゃないか、とかあれこれグルグルもしつつ、でも、私は私だと思い直したり。だから、こんな言葉を貰うと、ふわふわしちゃいます。
自分が思う川島むーさんの凄いところは(技術論はchoriさんに任せます)、最大公約数さにあって。
— ザレ(from京都) (@ZAREX0109) 2022年7月24日
この日、ライブ関係者でないお客さんが来ていて初めてパフォーマンスを観覧していたっぽいのですがそれでも面白いと初見で言って貰える。
これはPSJ全国大会を制した川原寝太郎さんにも言えることで、
主催からは、演劇人的にツボにはまる言葉を貰ってます。前回の感想もそうだったなぁ。あれ?意図的にこの方面の言葉を選んでらっしゃいます?
自分の作品、言葉をこう言う風に分析して貰えるのは、ほんと、ありがたいです。
むーさんのすごさは「わかりやすくはないのがわかりやすい」だとおもっています
— chori a.k.a キクチミョンサ@8/28 PUB VOXhall (@myeongsa_chori) 2022年7月25日
主題は日常や昔話など、とっつきやすいけど、そこから収斂する道程に一癖もふた癖もある
三谷幸喜的な「いったん振ってから逆に落とす」感覚
最大公約数を掴んで離さないうえで、それを遊べるのが川島むーという詩人 https://t.co/dNOrfqYA7c