川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

あと一週間

 JTANフェスの開幕まで、あと一週間を切りました。自分の登場まではあと一週間。
 ひとりでやれる事を模索する中で、語り芝居以外にやってみたかった、台本でのひとり芝居。いい台本を書いてくれた音間氏に感謝。

 お茶祭り企画を立ち上げて、ひとりで動き出してから、「もうやだ〜、なんでこんなしんどい事やってるの?」と嘆く事もしばしば。それでもやってこれたのは、一人じゃなかったから。サポートしてくれる、声を掛けてくれる、あの人、この人、人のありがたさをひしひしと感じる。たくさんの人の支えがあってのひとり。なんと贅沢な事か、とも思う。

 震災から一年を前にして、色んな企画の話が入ってくる。私自身は、特に何かに関わっている訳ではない。だから、どこかで行われているものに出向くことにはなるのだろう。命を思う日を大事に過ごしたい。

 来週行うひとり芝居は、でも、震災やら原発やらに関わる物ではない。詩はね、「私であり死(同時に生を思う)である」と思っているので、割と直接書いているけれど、自分でやる芝居の中で前面に出したいとは思っていない。「生きることが楽しくなる」「生きて行くっていい」「日々の暮らしが大事」そんな事を感じてもらえる芝居をしたい(ま、詩の場合もその思いは同じだけど)。それは、前から思っていたこと。震災があって、その思いは強くなっている。

 だから、楽しいお芝居です。20分で2本。ささやかなお話。一本は、もともと20代の女優のために書いたものを、書き直してもらいました。もとの芝居のビデオも見ましたが、面白いくらいに違う芝居になってます。ストーリーは変わってないのにね。

 さて、相方の晩御飯のセットは出来た。ん〜洗濯物は取り込んでおくかな。

 ではでは、稽古に行ってきます。