川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

夢見

 今までは本番が終わった後に怖い夢を見ることが多かったのだが、最近は本番前とか本番中に見ることがあり、精神衛生上やめてくれと自分に思う。
 ええ、見ましたよ今回。
 何故か、もう一本、同時進行で長堀さんの芝居に出ていて、それが「エレクトリックガーデン」でのアングラポジションとは真逆で、ノーマルに女性で、ラストシーンにブランコを漕ぎながら長台詞と言う設定。が、ポッカ~ンと台詞が飛んで、ふんわり適当なことを喋って終わらせると言う……戻って長堀さんに平謝り。うえ~ん、長堀さんの目が笑ってない~。いや、同時に2本はやっぱり無茶ですよ。と言い訳しつつ、目が覚めた。
 怖い、怖すぎる。
 楽屋で「誰か聞いて~」。悪い夢はさっさと人に話すのが良いのです。笑い飛ばしてしまうのが良いのです。

 そろそろ、しっとりした役もやりたいと言う自分の願望が出たのかなぁ、と思う。

「色々抱えてる長堀さんへのつっこみじゃね?」と言う声。まぁ、確かに。ウテン結構は舞台監督と言う肩書でこっちと同時進行だったし、他にも色々始めるみたいだし。止まらない人だなぁ。まぁ、お茶祭り企画も秋に東京公演舞監をお願いしているから、お仕事増やしている一人なんだが。

 いや、でも、しっとり。
 年末にクリスマスキャロルの因業爺、年明けて老婆(+語り)、今回の預言者(アングラ指定)、5月の朗読劇もがつっと語る男性ポジション、秋のお茶祭り企画は「よだかの星」がメイン、……う~む、女性、しっとり要素が無いなぁ。