ちまちまと、小道具を作成する。
・・・よく考えると、毎回、何らかの小道具があるなぁ。
『毒もみの好きな署長さん』では、お金の話がちょっと耳では判りにくいなと思ったので、プレートを作った。
『丁丁丁丁丁』では、「尊尊殺殺殺」と言う文字での迫力を伝えたくて、西川さんに墨で書いてもらい、毎回破り捨てると言うのをやった。
さて、今回は・・・。うん、まぁ、ね。『シグナルとシグナレス』と言うお話に、ちょいと小道具。もんのすご〜く、凝った物を作る主義ではない。むしろ、身近にあるものでチープに作りたい。と、この性格はどこで育ったものなんだろう。
いつでもどこでも出来るように、と思うから、メンテの難しい凝った物は使いたくないと言うのは大きいのだろうなぁ。
結局のところ、震災の影響か。あの時、身一つで、芸一つで、避難所を訪れる事の出来る人たちの強さを感じた。あれ以来考えていた、身軽に出来る事。
この語り芝居シリーズは、ユキチさんとのコンビだから、ピアノさえあれば、どこででも出来る。
だから、実は、学校の音楽室での公演とか、やってみたいのだよね。
まだまだ、やってみたい事はあるっちゅう事。そのためにも、まずは、目前の公演に集中。
皆々様、足をお運びいただければ幸いです。