川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

メリクリから日めくり迎春

 クリスマスが終わったら、翌日には街中が迎春モードに切り替わっていると言う毎度の光景が、好き。お見事、と思うのだ。25日の夜、遅めの時間のスーパーは、クリスマスと迎春が混在していて、それもまた、面白し。

 さてさて私は、25日までは抽選会バイトで大わらわでございました。今年もガラポンだったけど、いわゆるガラポン器ではなくテレビゲーム方式。ボタンを押すとガラポン器のアニメーションが回りだし(ってか、女の子が回してる)、もう一度ボタンを押すと止まって玉が出ると言うもの。これをね、説明するのがちょいと大変。でも、一人で十回以上の人には、こっちの方がいいかも、とは思う。玉数の管理もしやすいし。
 レシート抽選会なので、お客様のレシートを合算して抽選回数を算出する係と、抽選器の説明をして景品を渡す係とにわかれる。これを一時間ごとに交代しながら行う。
 レシート係は、お客様が並びだすとプレッシャー。抽選器係は…説明をするのが大変。まぁ、色んな人間模様が見られて楽しゅうございました。ネタの種をいっぱい収穫。

 で、ね、思うのが、去年このバイトをした時の担当の社員さんの言葉。「お客様に楽しんで貰うためにやっているんだから。」と言うもの。素直に心に響いた言葉。

 毎日、たくさんの人がやってくる。苦手だなぁ、不愉快だなぁと思う人だっていらっしゃる。でも、大事な事は何?「楽しんで貰うためにやっているんだから。」
 なので、特に抽選器担当の時は、とにかく笑顔。混み合っている時、ついついさっさと機械的に流したくなるけど、それは違うだろう。並んで待ってやっと順番が来て、ハズレの赤玉で飴玉しか貰えなくて、さっさと追い立てられて、「あ〜あ、無駄だった」と思って帰られるのは、寂しい。だから、赤玉しか出ない時には一緒に口惜しがったり、申し訳無い!と謝ったり、あと1回!気合入れて行きましょう!と盛り上がったり。でも、派手にやって見せるのではなく、自然に素直な気持ちで、と心がける。「どうせ当たらないんだから」「いいわよこんなのやらなくても」そんなポーカーフェイスのお客様。でも、並んでやってみるってことは、やっぱりやりたかった訳で、どこかで期待している訳で。だから、そんなお客様が、私の対応でふっと微笑んだり、ありがとうと言って下さったりすると、嬉しくなってしまう。
 抽選会に参加するその一瞬を楽しんで貰う事を去年以上に意識したこと、たくさんの人と、その一瞬に笑顔を交わす事が出来たことが、今回のバイトの大収穫。

 
 ・・・社員さん的には私の対応が良かったのかどうかも判りませんが・・・

 ・・・もちろん、失礼しました、申し訳ありませんな失敗もいっぱいありましたが・・・


 とにもかくにも、無事終了。

 ほいでさっそく、懸案だったダウンのジャケットを購入。シンプルなセーターも欲しかったのだが、折りよくセールでお安く購入。私にしては珍しく、衣料品をまとめ購入したのでありました(衣類購入が苦手な人なのですわ)。