数日前、近所のお家の辺りからカンカンと単管の音。足場が組まれ、お家のお色直しらしい。
午後、かなり組み上がった足場。作業しているのは二人。なんだか、声が荒れてますよ?再びカンカンカンと音が響き、あ、あれ?一度組んだはずの単管を外して戻している。ん〜、どっか間違えました?
なんとなく気になる。
「あ!」「ナイスキャ〜ッチ!」
足場の上から覗いてい人、下で単管を受け止めている人。
……いやいや、ナイスキャッチじゃなくて……。
夕方、出掛ける私。件の家の前を通る。また、荒れた声が聞こえ、もう一人のお兄ちゃんが単管を持って足場に上ろうと足をかけ、手を伸ばし、
「あ、やべえ」
と、のぼり直し。
や、やべえって、何が?そこの単管はどうなってるの?
も、もう、この工事が無事に完了するのか気になって仕方ないわっ!
昔、2劇で単管を使って円形劇場を組んだのだな(AIホールに円形劇場を造り、砂を撒くって、何を考えていたんでしょうね?)。あれ以来、単管の音、それを組んでいくラチェットの音に萌えるようになってしまった。