「どうして普通にできないの」あの声の感じ、記憶にあるなぁ。親も悪気は無いんだよね。一生懸命。
「そんな風に考えるの、あんたおかしいよ」「なんでもっと○○ちゃんみたいに」母の声を思い出し、ちょっと胸が痛かった。
にしても、あのふ久ちゃんの表情は絶品。泣いてるような怒ってるような。 (「ごちそうさん」)
そして、昨日は久しぶりの学童。ふっとそばに寄ってきて、へらっと笑って、ただ傍にいる子、意地悪する子、みんな素直に力いっぱい生きている。
子供から学ぶことは多いです。あの素直さで、もう一度、改めて台本に向かおう。読み落としていることは無いか?
先日の稽古場では、若い(って、言うたら、塔チームは皆、私より若いのだけれど)共演者の方々から学ぶことがたくさんある事を改めて実感。考え方、向かい方。まだまだやる事、やれる事、発見できる事がある。台本で、稽古場で、とにかく見つける。
と言う事で、きゅっと気を引き締めて、一週間後には初日でございます。
生と死のあわいの物語。愛しいお話。是非、観にいらして下さいませ。詳細は、トップページに。