川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

仮面マイム

 夜は座・高円寺へ。清水きよし先生のマスクマイム「KAMEN」。カロを見た日にこれって、なかなか素敵な流れ。
 清水先生のマイム、久しぶりに拝見。しなやかな動き。抑制された美しさ。仮面であるからこそクリアになる表情。素敵でした。
 最初の演目がマリオネット。4月にチャーリー山本(山本光洋さん)を見たところだけに、両極端な操り人形の比較が内心楽しい。素敵な偶然。思うに任せない己自身を笑い飛ばすチャーリー、清水先生のマリオネットは儚く美しく哀しい。
 ふふ、どっちも好きだなぁ。
 確かな技術。それは、マイムと言うジャンル分けを忘れさせてくれる。舞台作品として、ひと時の夢を見せてくれる。技術を技術として見せない力。私が求めているもの。

 し、しかし、最後の演目が……「背中が痒い」。

 私、アトピー持ちです。痒みに敏感です。実を言えば、昨日は通院日で午前中は病院へ。診察終了時間が読みにくいためにオフにしていた一日を有効活用していた訳ですが。見ているうちに、背中がむずむず。いや〜ん。そんな所までリンクしてなくていいのに〜(苦笑)。