川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

実は、公演前の公園で

 公演一週間前に、メガネのレンズに傷を……と言う話。実は、メガネだけが、などと言う都合のいい話は無い訳で、……。
 公演前最後の学童バイトにて、公園で子どもが拾い損ねたボールを追い掛けて、斜面ですっころび、ズボンとタイツと手袋が破れ、そこまでしたのにかばいきれず、メガネのレンズに傷がつき、更に、鼻が、鼻が〜。はい、お鼻に〜傷が〜。と言う、役者としてあるまじき事態。
 後ろで「むー……」と、ぼー然としている1年生(その子が取り切れずに場外に出たボールを追い掛けたのね)を驚かせてはいけないと言う思いと、まずい、ダメージはどれくらいだ?と言ういささかのパニックとの混在で、しばし動けませんでした。起き上がって「大丈夫大丈夫」と言いながら、すぐそばにあったトイレに駆け込み、顔を洗い、顔を確認して、あちゃあ〜。
 正直、かなり凹みました。そんなにひどい傷では無かったとは言え、そうでなくてもアトピーでお肌コンプレックスもある顔に、これ以上のダメージは……。

 いや、それだけでは無いな。ようやくリハビリ通いから解放された左肩が痛い、顎も痛くて口が痛い、口が開けにくい。舞台に立てるのか?と、内心、かなりオロオロ。
 結果として、打ち身等は数日で治まったが、鼻がね〜。擦り傷は、最初より数日たってカサブタになってきたころが目立つのよねぇ。
 はい、この写真。一番ひどかったところのかさぶたがホクロのよう(縦にす〜っと傷になっておりましたのよ)。稽古場で撮ってもらった共演の三森さんとの写真。
 ま、これなら大丈夫と思ってたら、小屋入り前日に、かさぶたが取れてました。これで、心おきなくメイクが出来るとほっといたしました。
 膝小僧にはまだ、りっぱなカサブタが。小学生かっ!