川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

子供時代

 貰ったアルバムを見ながら、また泣く。もう……。「クンねずみ」をやった時の子供たちの表情を捉えた写真がある。目を見開いて真剣に見ている姿。たまらん……
 それぞれのメッセージ。自分がやってきたことが、ちゃんと伝わっているんだなぁと嬉しくなる。

 自分の写真は、「撮るよ〜」と言われてのカメラ目線の写真ではなく、子供と遊んだり、子供を見ている写真が嬉しい。ああ、私、こんな顔で子供たちと触れ合っていたんだ。

 自分に子供がいないなら、その分をたくさんの子供たちに。その育ちに関わっていきたいと思って始めた表現教育。それがきっかけになって始めた学童保育での仕事。子供に関わることは、育てている親御さんたちと関わること、助けることにもなるのだと実感させてもらった。

 で、結局のところ、私が育ててもらっていたんだなぁ。子育ては自分育てとか、育て直しとか言うけれど、私はここでの関わりの中で、ちょっと不自由だった自分の子供時代を、育てなおしていたんだなぁ。ありがとうございました。今は、ただただ、感謝。