川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

地震雲?なんの自信?

 日々、空を見上げる。夏の雲を楽しむ。
 はぁ、ここ数日、またなんか地震雲って騒いでいるのか。それを言っている人たちは日々、どれくらい雲を見ているのだろう。
「飛行機雲ならすぐ消えるはずだから、これは地震雲」とか言われたら、もう、ね、理科が苦手だった私でも説教したくなります。
「○○の上空に地震雲」って、行って確かめたんかい。あの、はるか上空に出ている雲、どの高さに出ているかだって判断しにくいのに、どうやって、どこの空の上に出ているかが判るのだ。判るのは、自分の所から見た方角だけ。
 地震雲が無いとは言い切れない。でも、それと他の雲との区別はどうやってつけるの?地震雲と言われる写真を見ても、はぁ、それ、普通に見ますけど、と言うのばっかり。
「○○地震の時に出てた!」はい、それこそ後追い。たくさん出ている気になる雲。そのたくさんの中で、地震の前に出ていたのだけが地震雲と認識されている。

 まぁ、油断大敵、天災は忘れた頃に……だから、時々空を見て、「もしかして」と思いをいたし、避難グッズや水・食料の備蓄、避難経路、防災を意識するなら悪くはないけれど。
 先日観た笑っている夏の雲の数秒後。あれ?ちょっと怒ってる?