川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ポエトリー・ナイトフライト、チャンピオントーナメント

戦いの前

 さあ、本日でございます。ポエトリー・ナイトフライト。
 チャンピオン10人によるトーナメント戦。

 

 早めに今出川へ。ふらふら歩いて神社行ってふらふら歩いて桜を見つけてふらふら歩いて、VOXhallへ。

 さて、いよいよ。

 

 その前に、腹ごしらえ。
 親子丼か甘酢唐揚げ丼か迷う。ふわっとするかガツンといくか。
 で、こちらをチョイスだ。
 くじ引きの番号順に好きな枠を取るので、まぁ、ほとんど選択の余地なしでした。


戦いの行方

 10名でのトーナメント戦。

 まさかの、京都で、猫道vs川島むーとなりました。ポエトリー・ナイトフライト、グランドチャンピオントーナメント決勝。
 同じライブの場には何度も立ってるけど、対戦は始めてよ。しかも、決勝て……
 てことで、ざっと振り返り。

 くじ引きで好きな枠を取って行く形で、私は2回戦からの枠となる。決勝まで残ったので、読んだのは3編。
「綿の魂」 先日の極楽寺イベントで河野宏子さんと共作したぬいぐるみの詩の、自分が書いた部分に加筆再構成。
「明日お前が死んでも」または「死にたくなるほどに生きたかった友へ」 かつてPSJ大阪大会で1回戦敗退した時に詠んだ詩。違う詠み方で試みたかったのだ。
「This is a chair」 最近。何度か詠んでいる。ここで何を出すかは迷ったのだけれど、命に関わる2編のあとで、エールの詩を詠みたいと思った。ただ、同じエールのものでも学童点描や震災に関わるルポ的なのもあって、そっち出したらどうだった?とはあとになってジタバタ考えるところ。こればっかりは、もうなんとも。
 猫道君と知り合って十数年、その魅力も強さも上手さも知ってる。最初の組み合わせが決まった段階で最後まで残らないと猫道君とは当たらないってことで、最後まで残らねばと闘志がメラメラ。対戦としては初顔合わせ。遠路参戦してくれた猫道君に感謝。
それにしても、今回の一番のトピックはこの出会いと言うか再会であったのではないかと。
 猫道君のお客さんから「川島むーさん?」と声を掛けられ、「え?」。なんと、かつて震災で中止になった楽園王の『楽屋』で共演予定だった方。いや、もう、まさか。即行、あゆみちゃんとまいまいにLINEする。二人から帰って来た第一声が同じで笑う。
それにしてもこの一年、楽園王界隈の人と関西で会うってことが起きていて、なんとも不思議。やっぱりご縁ってやつなんでしょうか。

 てことで、チャンピオンは猫道君でした。おめでとさ~ん。