川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

木枯らし散策

 観劇の後、まずは新国立劇場をウロウロ。ロビーに舞台衣装や写真が展示されている。

 う〜ん、突っ込みたい、ってえいうか疑問。・・・逆と違うんやろか?
 通路横の高いところに展示されている衣装の中に、オペラ『道化師』のものがある。通路に置かれたパネルを観ると、女性の衣装(ドレス)にアルレッキーノ、ダイヤ柄の男性の衣装にコロンビーナと書かれているのだ。男性がアルレッキーノアルルカン、ハーレクイン)ではございませんか?
 『道化師』自体のストーリーは知らないけれど、定型のキャラクターだからなぁ。

 奥のほうに、情報コーナー。覗きに行くと、チラシが置かれているエリア。お〜「ギンギラ太陽’s」のチラシ発見!来年、東京公演。ようやっと観劇出来ますわ。
 それにしても、このエリア、ちょっとわかり難いような。奥に引っ込んでて、人来るんかな?

 そのあとは、いったん外に出て、お隣の東京オペラシティへ。でかいクリスマスツリーが立っておりました。それを見上げてる、でかい人が気になりました。

 こっちはまだ秋を堪能しきれていない気分なのに、世の中は、どんどん背中を押してくる。足元では、枯葉がくるくる。木枯らしの冷たさは、嫌いじゃないな。

 そういえば、詩ボク大阪で優勝した際、デジタルラジオの番組に出演。その時、パーソナリティさんと即興詩対決をしたんだっけ。私のお題は「木枯らし1号」。「木枯らし紋次郎」に引っ掛けて作ったな。あれは、かの決め台詞をラストに持ってくるぞ、と言うのがまず浮かんで、ひたすらそこに向かって言葉を出していったのだ。とにかく、ラストでビシッとかっこ良く決めるのだ、と。
「あっしには関わりのねえこってござんすよ。」