川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

夢と感謝と感想と

ochamatsuri2009-05-23

 夢、と言ってもこの場合、悪夢。公演前や公演中にはあまり見ない。むしろ終わってから、台本が無いとか台詞が入ってないとか言う夢を見ることが多い。
 が、今回は、見てしまったなぁ。一日目が終わって二日目を迎える明け方、
「朝起きたら声が出ない」
 と言う恐ろしい夢を。はっと眼を覚まし、布団の中で声が出ることを確認してましたよ。あ〜怖かった。
 公演が終わった日は、帰ろうとした相方が階段から落ちて動けなくなる(と言うか、急に動けなくなって階段から落ちた)と言う夢を見て、泣きそうになる。やれやれ。、どんだけプレッシャーかかっとってん。


 
 それはそれとして、今回の公演は、また、次へと夢を繋いでくれました。

 袖で控えている間、お客様の待ってくださっている空気に、その中で聴こえる西川さんのピアノに、スタッフの声に、ただただ感謝の思い。まだ、大丈夫だ。まだ、私は舞台に立つ事を許されてる。まだ、やりたい事があって、やる場所がある。ありがたくて、泣きそうになる。

 お客様からの感想は、アンケートで。回収率7割は多い方なのかな。その多くが、なんだかたくさん書き込んでくださっている。後から送って下さる方もいる。あと、mixiとかブログで書いて下さる方も。そんな中で、もう、私を思いっきり泣かせた日記がこちら。
 http://blog.livedoor.jp/urakata036/archives/52354649.html
 過分なお言葉に、あぁ、もっとしっかりしなきゃと思うのです。もっと、出来ることがあるはずと。 これは、次への良い意味でのプレッシャーと受け止めてます。
 まだ、やりますよ。ええ、やりますとも。

 宮沢賢治以外の作家ではやらないんですか?と問われる事もあって、確かにそれも考えるのだけど、どうにも、ね、音楽と絡めようと思うと、宮沢賢治が良いのだよなぁ。音にした時の面白さがたまらんのですわ。ネズミの話もまだ一つしかやってないし。う〜ん、やっぱり、当面はヨル♪宮沢賢治、なのかなぁ。