川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

高田馬場にて

 決闘!……ではなく。
 豆まき!……でもなく。

 言葉と音楽をまく夜。

 原宿から高田馬場へ引っ越したJET ROBOT。ZULUさん主宰の詩と即興音楽の夜、JET POETも新たなスタート。
 バイトでちょいと遅れて参加。ゲストのときたまさんとZULUさんによる時間の最後の方に滑り込み。
 休憩の後はオープンマイク。

 え?

 私?

 いきなり指名だよ〜。
 その可能性は考えて無かった。ちょっとおろおろ。なんせ、選んでいた作品がねぇ、私にしては長めの詩。しかも、大阪弁は使わず、少し、重いと言うか、切ないと言うか。
 トップバッターなら、もう少し、楽しく盛り上がるやつの方が良かったかなぁと思いつつ、え〜い、ままよとステージへ。
 新しい場所で見慣れない景色の中、即興音楽に支えられ、しっかり詠ませていただきました。

 九尾狐の一人語り『こどく』、海の近くに住む、働き者(だった)の6人兄弟に語って聞かせた物語。
 これは、当面、ネットに載せるつもりは無い。また、どこかで。

 初めての方も居れば、個展や他のイベントが終わって駆け付けた人も居て、詩人カテゴリーでない人も居て、良い夜でした。(そもそも主宰が舞踏家だものね。)
 帰りぎわ、何故かZULUさんとひらさんと3人ハグ。いやいや、だから、ちびっこな私が二人の間だと、ん〜、なんか、回転焼き(今川焼き大判焼き)のあんこになった気分。でも、あったかい気分。

 それぞれに、新たな歩み。良いなぁと言う思いと、ちょっと嫉妬と、つまりは刺激を貰った夜。ありがとう。またね!良い夜でした。