川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

読んだり、読んだり〜

 小和田哲男先生の『黒田官兵衛』を読んだのだが……うむむ、大河の監修も小和田先生。それだけに色々考えてしまう。
 まぁ、端っから「黒田」姓を名乗っているのは、ドラマとしてはしょうがないわね。あそこでリアルに「小寺」姓を名乗っていたら、ややこしいもんね。
 しかし、やっぱり大河は、ドラマ。なんというか、主役を引き立てるために、他の人物の描き方がなぁ。どうにも、官兵衛とその素敵な一家と愉快な仲間たち以外が、あほっぽすぎませんか?
 あと、演出の所為なのかなんなのか、信長さまに、あまりカリスマ性を感じられないのですが……。

 面白かったのは、略称。短くするのは、今に始まったことではないのね。


 初、池井戸作品、『金融探偵』も読了。ん〜、こうなると、他のも読んでみたくなります。しかし、あっちもこっちも池井戸作品と言うのもどうなんだろうかね。


 古本屋で見つけたのは『猫語の教科書』(ポール・ギャリコ著)。猫によって書かれた猫のためのマニュアル。いかに人間をしつけるか。

 そうかぁ、猫を飼っていると思っているあの家もこの家も、猫に家を乗っ取られていたのか。

 姉妹篇の『猫語のノート』も気になります。

 そんなこんなで、ん、まだ積読状態の本が……