玄関に、今年もお雛様。紀州雛。ぷっくりまんまるくて、見ているとこっちも微笑んでしまいます。
男雛を向かって右に置くのは、関西風。
この季節になると石井桃子さんの「三月ひなのつき」が読みたくなる。あの物語で出て来る紙の折雛と、一刀彫りのお雛様は、今も憧れ。かつら文庫に見に行きたいな。
と、fbに書いたら、友人から「大内人形かと思った」と言うコメント。気になって画像検索してみたところ、確かに、大内人形っぽい。でも、箱は確かに紀州雛。
考えられるのは、箱と中身が入れ替わっていると言う事。
私は、三人姉妹。母方の祖母が、こう言う小さなお雛様を3組用意してくれていたのですな。そのうちの一つが我が家にある訳で……もしかしたら、姉か妹のが、箱が「大内人形」、中身が「紀州雛」なのかも〜。要調査である。