友あり
ライブには、東京からUra-ocbさんがご来場。
実は、22日の公演にサプライズ観劇してくださった長野のGOKUさんが開催しているオープンマイク「ななしの0(ゼロ)」に出られるため長野に向かう前に、来て下さったのでした。


ライブの前に、お茶してお喋り。いや、もう、私の趣味で心斎橋の宇治香園さんの喫茶ですよ。UraさんはPSJのスタッフもされていた訳で、試合を振り返ったり、お喋りに花が……咲きすぎ~。寝太郎君との打ち合わせが駆け足でした(笑)。でも、このお喋りタイムのお陰で、二人でのMCがやりやすかったのでした。
開演前
ライブ開始予定時刻まで10分。煮込み丼をかき込むのでした。
モデル人形が、行き倒れておりました。
セットリスト
30分なので、ついつい欲張ってたくさん詠みました。詠みたいものをピックアップして、流れを考えてMC考えて……この作業が好き。当初ラストにと思っていた詩があったのだけど、どうにもうまくおさまらず、悩んで悩んで、あ、これを最後にしなくてもいいんだわ、と思い直したら、うまく構成出来そうとなったのは、ほんと、直前。
交換詩を何にするかも含め、実際のその場の空気で変更の可能性もあるので、その他候補作品もいくつか持って、出掛けたのでした。
自分への記録のため、詠んだもの。
物語騙りシリーズより「贈り物の件」、モノ語りシリーズより「三角の詩」、少し長めの「童話の博物館」、震災関連の「白が隠す」「記号」、少し軽めに「幸せのパンケーキ」「放尿権」、学童点描シリーズより「戦場」「どうよう」、命についての「生まれた」「いき」。以上11編でした。
この後、寝太郎君が詠んで……あれも、これも、面白いんだよな。毒っ気と可笑しさで、ぐっとつかんでくる30分。
そのあと、交換詩。
寝太郎君が萩原朔太郎の「竹」をもとにした詩を詠んでいたので、これだなと「夢咲く都」を渡しました。朔太郎の「旅上」の一節を使った詩で、5月にフランスに行く寝太郎君へのエールになるかな、と。まぁ、めっちゃ詠みにくいのとかも考えてたんだけど、ね。
寝太郎君から渡されたのは、「これか~」と、しばし絶句。いや、難しかった。あほっぼけっかすっ(そう言うフレーズがあるのですよ)。難しかった~。
締めはコラボ、ステレオ朗読。寝太郎君「僕達のハザード」、私「笑え!」。これを一節、あるいは一行ずつ交互に。これが、面白いぐらいにかみ合っておりましたな。癖になりそう。
「ら」のカウンターがちゃんと埋まって、ありがたい限り。皆様に、感謝。