川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

駆けつける

 近所の施設を使って稽古をしている。
 地域で管理している会館。手続きをできるのは週に二日、平日の午前中。カギはセコムのカードキーで、借りる日に近い手続き日に受け取りに行かないとだめなので、昼間に仕事をしている人は借りれないよね、と言う理不尽……。学童バイトが午後からなのでなんとかなっているのだが。
 それはそれとして、まぁ、家からの近さはありがたく、ひとり稽古。
 で、やられた。セコムさんが来ちゃったじゃないか。
 終了時間ぎりぎりまで稽古して、さて、ちょっとトイレへ、と思ったら、駐車場に出る扉の外に人がいて、開けてと言う仕草。いや、出入り口は上ですよ……扉を開けると「いや、カギをかけて、返却ポストに入れてしまって」と。はぁ?
 私がまだ使っているのに、自分のところが終わって退館するのに、セコムかけて出ちゃったのね~。私、ちゃんと所定のホワイトボードに所定の紙を貼ってましたよね?なんか、勝手に他の部屋と勘違いして、「誰もいないわ」と思ったらしい。いや、だったら紙が残ってるのおかしいでしょ(帰るときにはがして、カギと一緒に返却することになっている)。一人で使ってるから、休憩してると静かだし、勘違いしたんだろうけれど、扉閉まってるんだし(部屋の扉は開放して出ることになっている)、気が付いてよ~。
 一旦出てから、「なんだか気になって」戻ってきたらしい。いや、最初から気にしてよ。
 ってことで、出入り口の方に上がったら、セコムの機械がなんか言うてるわ。電話をしろ?
 玄関開けて、「ごめんなさい、もうセコムが反応してるんで、ここに書いてある番号に電話してもらえます?」
 え?え?なんで?
 って、あの、これ、ただのカードキーじゃないですよ。セコムですよ。その認識なかったのか。
 そうこうするうちに、セコムのお兄さんが来ちゃったよ。状況説明、してくださいね~。
 これ、ね、実は南茨木時代に使っていたコミュニティセンターでもやられた。2階でひとり稽古をして、終わって下に降りたらビービー鳴り出して、事態が呑み込めず、おろおろしたわ。
 公共施設をひとりで使っていて思うのは、人数の多い団体さん、使用回数の多い団体さんは、自分たちしか見えなくなりがち。
 集団で来て、早く部屋をあけろのプレッシャーとか(今の施設は使用時間枠の関係でこれはないけど)。いや、こっちもお金払ってるんで、使える時間ぎりぎりまで使いますよ。早く入って準備したいのはそっちの都合。知らんがな。