川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

回るネタ

ochamatsuri2008-02-12

 連休中のある夕方、大船のコーナンへ出かける。

 ここの敷地内には、他にもライフだとかビジョンメガネだとかくら寿司だとか、何故か関西系が顔をそろえている。その中で、思いっきり大阪弁で語り合ってる家族連れとすれ違ったりすると、ほんまに、ここはどこ?な気分である。コーナンの前には、でかでかと「わたらせ温泉」の広告。ここで宣伝する意味は?と思わなくも無いが。

 本屋さんをぶらぶらしていたら、なんだこれ?『阪急電車』と言う名前の小説。恋愛小説?舞台は今津線?ついつい、立ち読み。すぐそばには『夢をかなえるゾウ』(大阪弁ガネーシャが登場するのね)。こんなところも、関西系ですか?


 一通り買い物を済ませ、くら寿司へ。かなりの人人人・・・、かなりのんびり待って、ようやくテーブルが空く。
 くるくると回ってくるネタ。合間に、4枚連続の解説パネルのようなものが回っている。

 かんぴょう巻きの前には、かんぴょうの説明。
1枚目:かんぴょう巻きが描かれている。関東でよく食べられている、との説明。
2枚目:夕顔の実のイラストに「かんぴょうは夕顔の果実を薄く剥いたもの」と言う説明。
 さて、ここで問題が・・・
3枚目:十二単のしもぶくれ顔の女性のイラストに「『源氏物語』の中の「夕顔」も、これにちなんでつけられたと言われています。」と言う一文。

 ・・・あの〜、これだと、「夕顔」の中にかんぴょうが出てきてるみたいなんですけど。あれは、夕顔の花にちなんでいたのではないですか?この一連の説明の中には花のことは何も書かれていませんよ?
 
 う〜んう〜ん、と首をひねっていると、今度は湯葉の説明が回ってくる。

1枚目:「湯葉は、今から2000年ほど前に中国から伝えられたと言われています。」
2枚目:青菜の根が肉の塊になっているイラストに「「畑のお肉」と言われるぐらい良質なたんぱく質が豊富です。」の一文。

 は、畑のお肉と言われているのは原料である大豆では?が、そんなことには一言も触れられて居ない。これでは、「湯葉」と言う植物が中国から伝えられ、「湯葉」と言う植物が畑で取れるみたいではないですか〜。・・・しかも、根菜。

 う〜んう〜ん、回ってくるたんびに、頭の中に疑問符が。どう見ても子供向けの解説なのに、これは、どうなのよ〜。

 くるくると回って来るネタに、頭の中がくらくらする、くら寿司での夕食タイムでありました。



 それにしても、びっくらポンは当たらないなぁ。おもちゃが当たっても困るけど、あまりにもはずれが続くと、微妙に凹むやないの。