川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

バタバタスタート

それは年の瀬のファミレスで、隣のテーブルにいた女子高生の会話。

A「いまどき、年賀状でもないよねぇ。まぁ、貰ったら出すけど。」
B「あ、私のところは今年出せないから。」
A「え、喪中なの?」
B「モチュウ?」
A「出せないんでしょ。喪中?」
B「モチュウって?」
A「誰か死んだから出せないんじゃないの?」
B「あ、うん、おじいちゃんが。」

 年賀状なんて、と言っている子の方が、喪中と言う言葉をちゃんと押さえているのね。聴いてて、ちょっと笑ってしまったよ。


 喪中の年末年始の過ごし方って?はたと悩んだ年末。

 親戚には喪中葉書を出した。それ以外には出さず、ひっそり寒中見舞いをと思う。
 で?お飾りも無し。お節は、どうするものなの?紅白なますとか栗きんとんとかの華やかな彩りは、ちょっと、避けたい感じだよなぁ。うむむ。

 なんだかんだで、年末のバタバタを喪中の名のもとにうっちゃって、早めの帰省。年末に大阪に帰りました。
 今回は、イタリアファミリーの来日は無く、妹が渡伊。と言うことで、実家は両親のみ。・・・たどり着いてみれば、両親とも風邪気味?いやはや。それでもお節を準備している母は、偉いなぁ。慈姑まで・・・マメだなぁ。

 大阪行きの目的は、実家のPC。新しいのを購入し、取りあえずのセットアップは終了。ここまでは、妹の指導の下、母がやっている。で、そこに名簿整理のためのソフトを入れて、データを移して・・・諸々を、相方が(←ここがポイント)、やるため。この方面では、完全にアテにされているのね。
 私は例によって、カット。友人の居る美容院へ。お喋りして、すいてもらってすっきり。帰りにたこ焼を買ってにっこり。
 「今日、美容院に行くって言った無かったか?」
 と親父は首をひねる。・・・髪型を変えたわけじゃないし、短くはしても括れるようにして貰っているのでね。パッと見、変わらない。良く見たら、尻尾が短くなってるのよん。

 あっと言う間に歳を越して、実家のお節をいただき、前夜にこさえた筑前煮を携えて、相方の実家、越前大野へ。雪雪雪〜の北陸へ。
 父上は、黒豆と赤豆と高野豆腐をたいて下さっていました。
 次のお正月は、例年通りの栗きんとんやら紅白なますやらをこさえて行きますね。
 ほぼ、ご飯作りで過ごす。まぁ、買い物行ったり、大きなお風呂に行ったりもしたけど。
 
 と言うことで、今朝、大野を離れ、横浜に戻りました。

 さ〜て、寒中見舞いを用意しなきゃ。・・・年末に済ませておけよ・・・。


 うん、なんだか、バタバタな新年のスタートですな。

 皆々様、こんな私でございますが、本年も、よろしくお願いいたします。