節分も終わって、さて、私の楽しみ、豆菓子作り。
煎り大豆の砂糖がらめ。これ、家で大豆を煎ってもうまく出来ないんだな。節分の時期に煎り大豆をまとめ買いして作ります。
前から一度、子供たちに持って行きたいと思っていたのだが、ようやっと、今年。
この素朴な味わい、どうかなぁと思いつつ、なんとなく、勝算はあった。
分割して二ヵ所になった勤務先学童保育。どちらも、気に入ってくれた模様。
「きなこみたいな味がする」
うん、君の味覚は正しいよ。大豆+お砂糖=きなこ。
そう、子供達は、きなこ棒などのきなこ菓子が好き。だから、きっとこれも、と思っていたのだよ。(残念ながら、あんこ系はあんまり喜ばない……)
やたら気に入ったを連発する子も。
「また作って、約束!」
ん〜、煎り大豆は普段、その辺のスーパーでは売ってないからなぁ。
「じゃあ、来年、約束だから!」
勝手に約束事にされた〜。お、覚えてるかなぁ。張り切ってこさえて持ってきたら「何それ?」って言いそうじゃない?
「うん、そうかも。でも、食べたら思い出すよ!」
ほほ〜、そうですか。
気がつくと、ノートのはしっこ切って、豆!とメモ書き。いや、それ「はい」って渡されても。
「判った、ここに入れとく」
筆箱に入れたそのメモが、来年までキープされてるかなぁ……
とにもかくにも、喜んでもらえて良かった良かった。