川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

【お引越しとお願い事】

 私、川島むーは、大阪に戻ることとなりました。
 当然ながら、お茶祭り企画の拠点も大阪に戻ります。
 もともと相方の転勤による関東住まい。いずれ戻る身と思いつつ、思いの外、長くなり、うっかり忘れかけておりましたが、はい、再びの転勤辞令。大阪に戻ります。

 とは言え、こちらもすぐには動けぬ身。私の引っ越しは9月あたりになりそうです。

 ほぼ十年ぶりの大阪。浦島気分です。関西の皆様、諸々よろしくお願いいたします。

 関東の皆様、会うなら今のうち〜。
 あ、学童関係者の方でこちらをご覧になった方、子供達にはまだ知らせておりませんので、まだ、しばし内緒でお願いいたします。


 そして、大事な事。宣言と言うか告知と言うかお願いと言うか……。

 大阪方面で、お茶祭り企画に関わってくれる楽士さんを探しております!

 先日の宮沢賢治語り。「毒もみのすきな署長さん」は久しぶりにやった作品。
 もともと『ヨル♪宮沢賢治』の中でやっていたのだが、そう言えば、二代目楽士のさと子さんとはやる機会が無いままだったな。初代楽士の西川ちゃんとやったのと同じ構成で「毒もみ」のところを「クンねずみ」に替えたのが去年の公演だったから。
 で、先日の「なんかやる夜」は楽士無しでのひとり語り。自分で音具を使ってあれこれ試み。
 実は、最後にある動きを入れていたのだが、これ、文章としては書かれていない。ただ、次の瞬間そうなるはず、と言う動き。それを示してくれたのは、初代の西川ちゃん
 ある日の稽古で、最後の一文を読んだ次の瞬間に彼女が入れた音に、「おうっ!」となったのだ。「そ、その音はもしかして?」「はい」と確か彼女は笑顔で応えてくれた。
 そうだよなぁ、そうだよねぇ。ものすごく納得し、その音に応える表情が加わった。
 今回は、その、音が無い。ってことは、自分でやるしかないんだな、と動きをつけた。だから、この動きは、西川ちゃんが付けてくれた、とも言える。
 
 書かれていない部分を想像する作業を一緒にやってくれる楽士さんと最初に出会えたことのありがたさ。
 
 その経験を踏まえたうえで出会った二代目さと子さん。鍵盤以外の音もどんどん持ち込んで、更に賢治の世界を広げてくれた。ライブを重ねている人だからこその遊び心。「ゴーシュ」のオープニング、オケの音合わせのところとか、もう、たまらなく好き。
 うん、だから、とても出会いに恵まれていたのだなぁと改めて感謝の思い。
 その上で、さぁ、次の出会いは?のんびりしている間は無いですな。三代目楽士としてお茶祭りに関わってくれる方を探しております。