Library Think
昨年末の、朗読劇『クリスマスキャロル』の写真。会場は箕面の桜井市場にある施設図書館Library Think。この公演がきっかけで、若い二人が小さな演劇ユニットを結成。旗揚げ公演の朗読劇『こおろぎ嬢』にお誘いをいただきました。
写真は、『クリスマスキャロル』の時のもの。この空間をどう生かすか。生かしがいのある空間です。
ちなみに、私の着ているベストは、千賀ゆう子さんのものです。
タローパン
と言うことで、移動祝祭日・旗揚げ公演 朗読劇『こおろぎ嬢』稽古進行中。
主宰は若者二人(役者と作・演出)。そこに、絡ませていただいております。
朗読劇の定義って何でしょうね。少なくとも、ここでやるのは、じっと動かずにと言うものではありません。
地元の日常にある小さな空間での公演。それぞれの場を生かしてのあれやこれや。
昨年末、『クリスマスキャロル』でお世話になった桜井市場の Library Think さんと、初めてやらせていただく石橋商店街のタローパンさん。この土日は、それぞれの場所での稽古でした。空間の形・広さもタッパも違うので、声の響きも位置取りも変わる。声の出し方もモードも変わるんだなぁと言うことを改めて実感。なんせ、二日続いてだったので「あれ?昨日と芝居が違う」と言うのがまざまざと。空間を生かすのではなく、空間に生かされているんだなぁ。
どちらも芝居のための空間ではないだけに、いろんなことが起こります。共通しているのは、どちらの場所も、空間を存分に使わせて下さるところ。
「ここ、入ってもいいですか?」「どうぞどうぞ~」
「これ、どけても大丈夫ですか?」「どうぞどうぞ~。あ、運びますよ~」
一緒に面白がって下さるのが、ありがたいです。
はい、タローパンでの稽古写真です。
幼い頃から、石橋駅から見える看板で名前を刷り込まれていたタローパンさん。学生時代は何度もパンを買っていたタローパンさん。いつの間にかカフェのあるお洒落な空間になっていてびっくり。そこで公演をさせていただくと言うご縁にさらにびっくりです。
そして今回、みんぱくで購入した、あれとあれが登場します。ふふふ。いや、まぁ、自分のライブでは何度か使っているのですが。他人様のところで鳴らすのは初めてですよ。
と言うことで、5月。ちょいと覗きにいらっしゃいませんか?
小さな空間なので、是非、ご予約を。