足立美術館
やはり、一度は行っておかないとね、足立美術館。こう言うところで間違いなく時間がかかるのだが、そのペースが合うから一緒にいられるんだよな、と改めて思う旅でした。


午前中に大阪を出発、途中のSAでコロッケ食べたりソフトクリーム食べたり顔出し看板楽しんだりして、13時過ぎ到着。


ライスバーガー(島根和牛/大山ハーブ鶏)で軽くお腹を満たし、休憩スペースに貼られた隠岐の海のポスターと浮かれた写真を撮り、いざ、足立美術館へ。



本当に丁寧な手入れ。足元の小さな石の周りまでちゃんと掃いてあります。日本庭園ランキング連続1位も納得。色んな季節で見たくなります。
















遠くのお山を借景にしたお庭は、雨の景色もいいんだろうなぁ。
横山大観を中心とした近代日本画のコレクションが目玉のこの美術館を建てたのは、実業家足立全康氏。40代で横山大観の絵に出会い、いつか買うのだと心に決め、実業家として財を成していく中で収集を重ねる。そのコレクションをしまっておくのは勿体ないと、70代で故郷に美術館を建てたそう。
こう言う人を本当のお金持ちって言うんですよ、と教えられた気がします。
日本画も良かったけど、私は童画のコーナーが思いがけず楽しかったのでした。
堪能して、美術館を出たのは16時過ぎ。さて、玉造温泉のお宿へ!
玉作湯神社
玉造温泉のお宿に到着。荷物を降ろし、ほっとひと息。晩御飯までに少し時間があるので、近くの玉作湯神社までお散歩。




伊勢神宮まで480キロの看板に笑う。「ややおせっかいな看板」て。とほ4日。とほほ。







家型埴輪がモチーフの収蔵庫。出土品が収蔵されてるそう。神社の裏手には土俵がありました。



石灯籠や狛犬の趣。
神社から中世の玉造要害山城に行けるようなので歩き出すが、ん~、途中の道が倒れてきた竹でふさがっていたりなんだり。あまり奥までは行けず。
うねうねと何を悩んでいるの?と言う木がありました。
ブラブラ歩いていい感じにお腹もすいて、お宿に戻るのでした。
玉造温泉


お宿(玉造グランドホテル長生閣)のロビーのピアノは、メノウ(勾玉の材料)モチーフ。


隠岐誉をいただきながら晩御飯。あれもこれも島根の食材なのが嬉しいのでした。
玉造温泉は美肌の湯。まぁ、アトピーの場合、傷があるのでそっちに効く温泉とどっちがいいのかって話なんですが、確かに、お肌が潤う感じでした。相方は絶賛。


色浴衣が選べるのは最近の流行かな。紫陽花柄をチョイスしました。お風呂の後のアイスの顔(笑)。