バックステージもの。と言うのかしらね、これも。「阿部さんがが台本書けないからどうしよう」と言う話なんだもの。そう、そのまんま２劇の話だよ。あ〜現役時代、この事態に何度苦しんだことか、と懐かしい思いにさせてくれる、さすが３０周年記念･･･。
前説かと思えば「今回は中止です。ごめんなさい。」と言う役者。「いや、何とかやろうよ。」と無理やり進める役者。「え？これは芝居？現実？」と戸惑う客・・・と言うには・・・がんばるといかにもお芝居と言う演技になってしまうのは若さゆえ？ま、それも２劇らしい？自分で自分を演じるのはかなり厳しいこと。役者さんの苦労は良く判る。とは言え、正直なところ、もう少し長く騙しておいては欲しかったけど。
終演。「本日は、申し訳ありませんでした！」で終る。で、大福餅を配る。このパッケージが笑わせてくれる。「次回は真面目にやります。」と謝る阿部さんのイラストが付いて・・・って、次回は音間さんの台本でしょ？！まぁったく〜。
で、「はばたいて３０年」のイラストの意味に気付く人はどれくらい居るんでしょうね。
