川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

しょぼーん川島?

 はい、タイトルで意味が判った人は、池上さん@大阪のお友達〜。

 ま、それはそれとして・・・。

 昨日は詩のボクシング神奈川大会予選でした。

 結果としては、予選通過ならず。

 あ、でも、観客反応は良かったのです。これ、今年、他地域の予選でもやっているのかな。観客(今回の場合は、参加者達)が、その場で自分の心に届いたかどうかを挙手すると言うもの。それ、ものすごくびびるんですけど・・・びびるあまり、バルブ全開の真っ向勝負を仕掛けてしまったではないか・・・やりすぎだぞ私・・・。

 なぜ、自分が落ちたのかと言うことが判るのではないか、と言うことでこう言う形をとったとコミッショナー。・・・まぁ、毎度、「なぜ私が落とされたんですか?!」的質問(詰問、の方もいるだろうし)を受けるのは、しんどいでしょうなぁ。

 で、その段で行くと、私、挙手は間違いなく多かったです。でも、落ちました。・・・ん?
 後からのコミッショナーの口ぶりからしても、敢えて落とした、と言うか外した、のだと思うのだけど。いや、今回は、負け惜しみではなく、ね。

 この形、悪くないなぁと思った。怖いけど。挙手=予選通過基準ではない。ただ、観客反応は加味するよと言う形だから、ちょっと肩の力を抜いてジャッジ気分が味わえる。集中して他の人のを聴けるし。そう、詩ボクの醍醐味はそこにあるわけで、なかなか良いアイデアではないかと。特に、初参加の人にとっては。でも、怖いけど、ね、ほんま。

 さて、予選通過者が発表され、で、団体戦は?

 予選には高校生チームが二つ参加。個人戦の前に、まずこの2チームのパフォーマンスだったのだが・・・。微笑ましく、ちょっぴり苦笑もしつつ。一チームはシンデレラのパロディだったのね。ん〜、彼らへの刺激のために、「王様の裸」を読むべきだったか?とも思ったりして(まぁ、あなた、なんてエラそう!・・・なはは)。

「他に、誰かやりませんか?」

 予選通過者発表後も、しつこく水を向けるコミッショナー。今から即製のチームを作っていいんだよ、と。誰か、出て欲しいんだろうなぁ。気持ちは判るけど、ん〜、どうする?やりますと言うのは簡単。でも、誰と?そもそもスケジュール的にどうよ。
 無茶振りするよなぁと思っていたら
「楠さんが、ここが組んだら面白そうと言う人を言って下さいよ。」
 あはは、見事な無茶ぶり返しだ。うむむと振り返るコミッショナー。予選通過ならずの選手達をながめ、
「ここ面白いと思うんだけど。」
 と指でくるりと輪を描く。

 え?

 えっとぉ。

 越冬ツバメ。ひゅ〜るり〜。


 ・・・まじっすか?


 はい、輪の中に入っていたのは、カマコ選手とマキンチョ選手と私。・・・無茶振りの輪に、捕われた。

「ま、ちょっと考えてみて。」

 呆然とする3人。いや、すでに、マキンチョ選手はやる気のワクワク顔だ。
 ど、どうする?
 ってか、私は28日がリオフェス本番。詩ボク神奈川大会はその5日後。うむむ。やれるのか?
 住んでいる所もバラバラな3人。年齢もバラバラ。マキンチョ選手は高校生・・・親子でもいい年の差。でも、挑戦してみたい気持ちはそれぞれの中にあるのは感じる。

 やってみようか?

 やってみましょう。

 やりましょう!

 改めて、コミッショナーに申告。


 いやこれ、大変ですよ。詩のボクシング団体戦と言うのは去年から始まった試み。3人でチームを組んで詩の群読を行うと言うもの。地方大会本選では、個人戦に先立って行われる。オープニングイベントでもある訳だな。お客さんを楽しませて欲しい。そんな意向を感じる。

 これって、楠さんにまんまと嵌められた?

 ままよ、やってみようじゃないの。



 チーム名、どうしましょうかね。

 大島氏は「カマむーチョ」って言うんだけど・・・。


 妙にテンションが上がった状態で、次の目的地へ。そっちはそっちで、テンション跳ね上がりで、結果はともかく、面白い時間で。

 
 と言うことで、今日は午前中ぐったりダウン。団体戦の事を考えると、時間の調整が・・・。今日中に色々、カタを付けておかないとまずいと言う事を認識。今夜の千賀企画の公演を断念。これだけは、ちょっと残念。いや、かなり残念。