川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

大波小波

 昨日と今日は、小学校へ。表現教育のアシスタント。 

 見えない物を見る、想像力。そんな内容で、ラストは見えない大縄跳びに挑戦。
 私と、もう一人のアシスタントのD君が、見えない縄を出してぐるんぐるんと回しだすと、子供たちが次々飛び込んでくる。ちゃんと見えてるんだよね。それまで、ちょっと斜めな目線でいた子も、しっかり縄の回転を見ながら、えいやっ!と飛び込んでくる。引っかかった〜と言う顔をしている子、うんうん、ちゃんと縄が見えてたから引っかかったのも判るんだよね。
「いいよ!」「オッケー」「惜しい!」
 声を掛けながら大縄を回す回す回す。・・・あぁ、屈伸運動。昨日3クラス、今日も3クラス。腕より、下半身に来てます。

 フラフラと帰宅。帰りの東横線。座れた〜と思った途端、落ちていた。端の席に座っていて、大波小波船漕いで、ゴンッ!・・・いった〜。手すりに頬骨をぶつけてしまった。恥ずかし〜い。

 帰宅して、朝出来なかった洗濯をして、少しほっとする。テレビをつける。ニュースニュース、と思ううち、落ちていた。・・・ん〜。ぼんやり覚醒。テレビ画面に目をやる。

 あれ、みんぱく

 ・・・梅棹先生だ・・・。

 なんだか、この方はいつまでもあそこにいらっしゃって、本を出したりされているような気がしていたのだけれど。時々、館内でお見かけするだけで、妙に興奮していたっけなぁ。
 直接大きな関わりがあった訳ではないけれど、こちらの背筋がすっと伸びる方でした。テレビつけっ放しで惰眠中だった自分が、恥ずかしいわ・・・。

 合掌。